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電圧がかかっても、電流が流れないことはありますよ
例えば
電池は日本では1.5[V]のものが多いですが、
導線を繋げなければ電流は流れません。
この問題が電流のことを聞いて無いのは、
この条件では電流が流れないからです。
ローレンツ力ですよ
𝑭 = q𝑬 + q𝒗×𝑩 によって求めます
質問者さんにも申し上げましたが、ローレンツ力は電流が流れていないとはたらきませんよ？
ローレンツ力は一般に、電気を帯びた粒子が磁場の中を運動すると受ける力のことです。今の場合は運動している電子が受ける力で、電子が運動しているということは電流が流れているはずです。
では、あなたは
「電池を投げたら、電流が流れる」
と主張するつもりですか？
「帯電した金属棒が、空間を移動したら電流が流れた」
と表現するのですか？
やはり、電子の運動 と 電流 を直結させるのは無理があります
問題文では、
導線PQが3.0[m/s]で動いていますが
これを 電流 とは呼べません
しかし
導線内の自由電子は3.0[m/s]で
導線と共に移動しています
この運動に外部磁場が合わさって
ローレンツ力式の第2項が成立します
少し言葉が抜けていますが、「帯電した金属棒が、
“磁場の中で”空間を移動したら電流が流れた」とは表記できると思いますよ。これはフレミング左手の法則から言えると思います。電池が帯電した金属棒なのかは知識不足でわからないので答えを控えさせていただきますね。
あと、PQが動いているのはローレンツ力がはたらいているからで、その向きは磁場と電流の向き(フレミング左手の法則)によって決まるので、電流は流れているはずです。
この問題は
前提条件として
①外部磁場をかける
②導線PQを動かす
この２つをローレンツ力の発動条件としています
問題文には
あらかじめ「電流を流している」わけではないので
manacaさんの
「外部磁場だけでPQが動いた」という主張は
間違いです
問題文には、電流を流したor流れた という記述は
どこにもありません
当然です、電流は流れていなくても
ローレンツ力ははたらきますから
そして
ローレンツ力は電荷の運動を記述するものなので
「PQが動いているのは
ローレンツ力がはたらいているから」
という、manacaさんの主張はおかしいですね
導線が力を受けるわけではありません
外部磁場があり、導線PQが動いているから
導線内部の自由電子がローレンツ力を受けて
導線内部で電子が分布します
あと
ローレンツ力 𝑭 = q𝑬 + q𝒗×𝑩
この式の 𝒗は電流の向き という解釈ですか？
返信が遅くなって申し訳ありません。自分の認識が誤っていました。ローレンツ力は電流が流れていなくてもはたらくんですね。丁寧に説明していただきありがとうございました。とても勉強になりました!
外から失礼します。今、電流が流れていないというのなら、どうやって(2)を解くおつもりでしょうか？