点を動かしたり,図形の大きさを変えたりすることができる数学の作図ソフトがある。 桜さんは,その
作図ソフトを使って,次の作図の手順に従って図1をかき、点Pを線分AB上で, 点Aから点Bの向きに
動かしたときの図形を観察した。
〔作図の手順〕
図 1
①長さが6cm の線分ABを直径と
する円0をかく。
半径
(()
② 線分AB上に点Pをとる。 ただし,
点Pは点A,Bと重ならないものと
する。
X
4」
X
B
A
2 P
EO
点Bを中心として、線分 BP を
半径とする円Bをかく。
16
④円0円Bの交点をそれぞれ C,
Dとする。
D
5 点Cと点Dを結び, 線分AB と
線分 CD の交点をEとする。
⑥ 点Cと3点 A, P, B をそれぞれ
結ぶ。
(3)図3に
(S) VB FBCをつく
①
なお、「点P を線分AB上のどこにとっても, 線分AB と線分 CD は垂直に交わる。」
このことは,(1)~(4)の解答において、証明せずに用いてよい。