古文 高校生 約1ヶ月前 問2で、なぜ上のべか(べかる)が連体形なのに推定になるのかがわかりません。 教えてください。 4 物語 * おお かがみ 大鏡 さゑもんのかみ 助動詞むむず・らむけむ・ べし・ま・り・なり -の語句 男君、太郎は左衛門督と聞こえさせし、悪心起こしてうせたまひにし有様は、いと から あさましかしとぞかし。人に越えられ、幸いめみることは、さのみこそおはしある 散馬きあ さいしやう するな 3* おぼ わざなるを、さるべきにこそはありけめ。同じ宰相におはすれど、弟殿には人柄・世 おぼえの劣りたまへればにゃ、中納言空くきはに、われもならむ、など思して、わざと 帝だい 対面したまひて、「この度の中納言望み申したまふなっここに申しはべるべきなり」と 聞こえたまひければ、「いかでか殿の御先にはまかりなりはべらむ。ましてかく仰せら れむには、あるべきことならず」と申したまひければ、御心ゆきて、しか思して、いみ あなた じう申したまふに、およばぬほどにやおはしけむ、人道殿、この弟殿に、「そこは申さ * あなた かめか」とひだまはせければ、「左衛門督の神学及状 いかがは」と、しぶしぶげに 他の人 申したまひけるに、「かの左衛門督は、えなられ亡。また、そこにさられば、 なります そはなるべかなれ」とのたまはぜければ、「かの左衛門督まかりなるまじくは、由なし し鶏ぶべきなり」と申したまへば、「また、かくあらむには、こと人はいかでか」 て、なりたまひにしを、「いかでわれに向かひて、あるまじきよしを謀りけるぞ」と 人を呪うい 蟹朝 すに、いとど悪心を起こして、除目のあしたより、手をつよくにぎりて、「斉信・道 歯 ただのぶ みち にわれはばまれぬるぞ」と言ひいりて、ものもつ減ゐらで、うつぶしうつぶしたま るほどに、病づきて七日といふに は。にぎりたまひたりける指は、あ りつよくて、上にこそ通りて出でてはべりけれ。 野 A 文字 未解決 回答数: 1
古文 高校生 約2ヶ月前 11行目の戸口に御前を召してなんですが、前駆の者とはどういう意味ですか?また御前とは貴人に対して使うものでは無いのですか? すみません、見にくいかもしれませんが教えていただきたいです🙇♀️🙇 117 29 大鏡 (物語) ポイント 副詞の呼応〈打消〉(不可能) (語り手→栗田殿) 格 係 剛 ダ下二 未尊敬・用 補八四・未接助 尊(語り手→栗田殿前者 名格名 格 名格助サ四用接助 四 名 格助 ダ下二・未 病気の進行 20 名 殿上よりはえ出でさせたまはで、御湯殿の馬道の戸口に御前を召して、 懸かりて、北の陣より出で 北の陣からお出になったの 殿上の間からは退出なさることができないで、 御湯殿の 馬道の戸口に前の者をお呼びになって、前の者に寄りかかって、 謙(語り手→粟田殿) (頭) 謙(語り手→尊(語り手→ 粟田殿殿の人々) 気分が少しいつもと違う (語り手→栗田殿)▽ 尊敬・用檜ハ四体接助 名 格名 上一用補う四・終 名格助係助 名 格助 接助夕四用補ラ四用補八四・体 させたまふに、『こはいかに。」と人々 見奉る。 殿には、 つねよりもとり経営して待ち奉りたまふ で、 これはどうしたことか。」と人々は見申し上げる。(栗田殿の)お邸では、 いつもより ごちそうを用意してお待ち申し上げなさるが、 たいそう苦しくなる (語り 田殿が 援助 名四 接助 名係助 ク用 ラ四用 名 下二用接助 シク用ウ リ ラ上二・未尊敬・用 こ、 降りさせ だらしなくなり、(襟もとの)御ひもを解き払って、 人に懸かりて、御冠もしどけなくなり、御紐おしのけて、いといみじう苦しげにて 御冠も (栗田殿が)人に 寄りかかって、 手→栗田殿) 謙(語り手尊(語り手→家族) 上一→栗田殿)八四 (己) 体 四用 人に寄りかかって車から降りる状態 八四存続・ (己) 体格助 尊(語り手→栗田殿) ダ下二用補八四・用ウ完了・体名 格助 たいそうひどく苦しそうな様子で (お車から) お降りになって 家の者たちは ↓ 名 ・終 剛 15 たまるを見奉りたまへる御心地、出でたまうつる折に譬へなし。 されど、ただ、 『さりとも。」 横になったまま対面する状態 J いるのを 見申し上げなさる(ご家族のお気持ちは、(邸を)お出になった時と比べものにならない。 逆接 しかし、家の者たちは)ただ、「いくらなんでも (まさかとんでもないことにはなるまい)。」 接 名 格助 四係助 四 名 四 助 名 格 八四命(巳)存続・終 時間とともに悪化していく様子が描かれている。 ふたがりながら、心地良顔を作りあへり。 シク用 とささめきにこそささめけ、胸は と、ひたすらひそひそ話ばかりをするけれど、胸は(不安でいっぱいになりながら、 呼応 係 ヤ下二・未打消・終 おびただしくも聞こえず 楽しそうな顔を互いに装い合っていた。 だから、 されば、世にはいと 世間ではそれほど (容態について) 大げさにも伝わらなかった。 謙(語り手→栗田殿) 名格 格助 名 尊(語り手→右大臣) 格助四用補四・命(巳)存続用過去・体名 粟田殿は 謙 (語り手 →右大臣) 名名格助サ四用接助 ↓ラ ラ四用 お祝いに 今の小野宮の右大臣殿の御悦びに参りたまへりける折、 今の 小野宮の右大臣殿(実資)が 参上なさっていた折、 する (粟田殿は) 母屋の 母屋の御簾を下ろして、 呼び入れ 奉り 御簾を 下ろして、右大臣を呼び入れ申し上げな 尊(語り手→栗田殿) 噂(語り手→栗田殿) 神八四命(巳)完了・終 サ四・助 田殿は 名変用接助 栗田殿→右大臣) たまへり。伏しながら御対面ありて、 シク用ウ 補助 名格助 副詞の呼応〈打消〉(不可能) 謙(粟田殿→右大臣) ダ下二・未 打消・巳 さった。 横になったまま ご対面になって、 (粟田殿は)「病気が、 謙(粟田殿→右大臣) 丁(栗田殿→右大臣) +2 サ四・補ラ変体定終 ★ 接助 ク・体 「乱れ心地、いとあやしうはべりて、外にはえまかり出でね たいそう尋常ではない様子でして、(簾の)外には参上できませんので、 大臣に (栗田殿→右大臣) 丁(粟田殿→右大臣) 名格力下二用接助係助 名名格名 サ四・体名 助ラ変用 20ば、かくて このまま(の格好)で申し上げるのです。 →(流れ) 長年、 ちょっとしたことに 申しべるなり。 年ごろ、はかなきことにつけても、心の内に喜び申すことなむはべり つけても、 副詞の呼応〈打消)(不可能) 栗田殿→右大臣)丁(粟田殿→右大臣) 心の中で(あなたに) お礼を申し上げることがございま 完了 連体 名体 名 格 四 つづれど、させることなきほどは、ことごとにも →(流れ) (栗田殿→右大臣) 未 接 上二・用補う四・用完了・体接助 え申し したけれど、 たいしたことのない(身分である)間は、 一つ一つのことにも(お礼を申し上げることができませんで はべらでなむ過ぎまかりつるを、今は 名 聞き手敬意の謙譲語。 過ぎて参りましたが、 今は 謙(栗田殿→右大臣)丁(粟田殿→右大臣) 四用 援助 補う変巳 接 カ下二 謙(栗田殿→右大臣) 名格 (省略)はべる) 接 サ変用サ四・終意志・体断定用係助 かくまかりなりてはべれば、公私につけて、報じ申すべきになむ。 名名格関係助 謙(栗田殿→右大臣) サ下二 未 このように(関白になっておりますから、 私に つけて、 い申し上げるつもりです。 また、 また、大小のことをも申し合はせ 聞き手の謙譲語。 大小のことも 何かとご相談申し上げ (粟田殿→右大臣) 意志・終格助八四用ウ 補八下二・ 助 名格 呼応〈打消〉(不可能)↓ 四・酒・ シク・体 むと思う たまふれば、 無礼をもはばからず、かく 名格助 謙(粟田殿→右大臣) 名サ四用完了体断定終 ようと 思いますので、 無礼をも はばかることができず、 このように乱れている所に らうがはしき方に案内申しつるなり。』 ご案内申し上げたのです。 尊(語り手→栗田殿) 四 名 動力四・未打酒・ ナリ など、こまやかにのたまへど、 ことばも続かず。」 などと、 ねんごろに おっしゃるけれど、 苦しさで)ことぼも続かない 解決済み 回答数: 1
理科 中学生 6ヶ月前 この式の数字達はどこから出てきたのでしょうか、? (3)点Eのクモが映る のは、右図の灰色の範 囲である。点Pから この範囲への最短距離 は,xcmの距離の点 Qであるから, 25cm 25cm大鏡石 IX IP BI E 壁 CI 5.07.1=25:xx=35.5cm 9時であると考えら 表 0 D 未解決 回答数: 1
古文 高校生 6ヶ月前 ④なんですけど、「興じ」ってサ変動詞ですか? これが助動詞「き」と接続が正しくない理由を 分かりやすく教えてください🙇♀️💦 * きょう 四次の傍線部の助動詞「き」と上の語との接続の正しいものを番号で答え上 かて ある時には、糧尽きて草の根を食ひものとしき。(竹取物語) 食糧が い 竹の編み戸をほとほとと打ちたたく者出で来き。平家物語) こつこつと *あ ③この殿たちの御仲いと悪しかりき。(大鏡) 現れた 興じ人の恋しさに、ただ尽きせぬものは涙なり。(平家物語) (かつてここで)楽しんだ人(父)の ⑤遣は人は、夜昼待ちたまふに年越ゆるまで音もせず。(竹取物語) 音沙汰もない 解決済み 回答数: 1
古文 高校生 7ヶ月前 古典の敬語の問題です 教えてください🙏 敬語(1) 次の傍線部の、謙譲の意味を取り去った動詞にあたるものを基本形で示せ。また、傍線部の直後の波線部を含め 口語訳せよ。<2点×6〉 (1) まかでて聞けば、 。 (枕草子) 1訳 つく え きじ ②梅の造りに雉をつけてたてまつる。(伊勢物語) 作りものの梅の枝に雉をつけて( つか )。 訳差し上げる 3 仕うまつれり。(伊勢物語) 翁が( ③訳いたった ふつうの表現1 す (大鏡) 産に書き置きして ( )...。 訳 やまざと w 2 ある山里にたづね入ること侍りしに・・・。(徒然草) が、 訳 ある山里に(人を)訪ねて分け入ることが ③ 希有のことのさぶらひしなり。(宇治拾遺物語) 不思議なことが 。 w ③訳 うぶぎぬ 次の傍線部の、丁寧の意味を取り去ったふつうの動詞にあたるものを基本形で示せ。また、傍線部の直後の波線 部を含めて口語訳せよ。 <2点×6> 1 産衣に書きおきて侍りける、...。 ふつうの表現 (2) (3) 回答募集中 回答数: 0
古文 高校生 7ヶ月前 古典助動詞です! 助動詞「き」が連用形接続なのはわかるのですが、初歩的なところになってしまうんですけど、助動詞の上の語をどのように連用形と見分けるのかがわかりません! わかりやすく教えて欲しいです!🙇♀️ 四次の傍線部の助動詞「き」と上の語との接続の正しいものを番号で答えよ。四 かて ある時には、糧尽きて草の根を食ひものとしき。(竹取物語) 食糧が こつこつと 竹の編み戸をほとほとと打ちたたく者出で来き。平家物語) 現れた *あ この殿たちの御仲いと悪しかりき。(大鏡) きょう 4 興じ人の恋しさに、ただ尽きせぬものは涙なり。(平家物語) (かつてここで)楽しんだ人(父)の ⑤ 遣はしし人は、夜昼待ちたまふに年越ゆるまで音もせず。(竹取物語) 17-7 ①④はサ変動詞+「き」 特殊な接続。 ②はカ変動詞+「き」 →特殊な接続。 ③は形容詞+「き」 →原則どおり。 ⑤は四段動詞+「き」 ◆原則どおり。 音沙汰もない 回答募集中 回答数: 0
古文 高校生 8ヶ月前 大問4と5全部教えて欲しいです🙇♀️ (3) 次の傍線部の、謙譲の意味を取り去った動詞にあたるものを基本形で示せ。また、傍線部の直後の波線部を含め 口語訳せよ。<2点×6〉 まかでて聞けば、・・・。(枕草子) 1訳 つく きじ 2 梅の造り枝に雉をつけてたてまつる。(伊勢物語) 作りものの梅の枝に雉をつけて( 訳差し上げる つか 3 翁仕うまつれり。(伊勢物語) 翁が ③訳いたっ ふつうの表現 手ぶ (3) 五次の傍線部の、丁寧の意味を取り去ったふつうの動詞にあたるものを基本形で示せ。また、傍線部の直後の波線 部を含めて口語訳せよ。<2点×6> うぶぎぬ はべく 1 産衣に書きおきて侍りける、...。 (大鏡) 産着に書き置きして ( )、・・・。 やまざと W ある山里にたづね入ること侍りしに・・・。(徒然草) ある山里に(人を)訪ねて分け入ることが が、..... 希有のことのさぶらひしなり。(宇治拾遺物語) 不思議なことが ふつうの表現 (2) 訳 訳 訳 (3) 回答募集中 回答数: 0
古文 高校生 9ヶ月前 【至急】教科書にも書いてなくて調べてもよくわからないので教えてください。 四次の文の空欄に適語を補いなさい。 今宵こそいとむつかしげなる夜なめれ。 右の傍線部②の「な」の発音は、「な」ではなく である。これは、助動詞「なり」の連体形「なる」が たもので、助動詞の文法的意味は ①の「なる」は 3 (大鏡) 音便となっ である。一方、傍線部 詞の一部であるので、混同しない 「 よう注意しよう。 未解決 回答数: 1
古文 高校生 9ヶ月前 弓争ひに出てくる「饗応」についてです。 歴史的仮名遣い・・・きやうよう 現代仮名遣い・・・きょうおう きやう が きょう になるのはわかりますが、よう が おう になるのはどういうルールに基づいているのですか? 解決済み 回答数: 1