26中和滴定 04分 次の文章を読み, 下の問い (a.b)に答えよ。
酢酸水溶液Aの濃度を中和滴定によって決めるために, あらかじめ純粋な水で洗浄した器具を用いて,
次の操作1~3からなる実験を行った。
操作1 ホールピペットでAを10.0mL とり、 これを100mLのメスフラスコに移し, 純粋な水を加え
て100mLとした。これを水溶液Bとする。
操作2 別のホールピペットでBを10,0mLとり, これをコニカルビーカーに移し, 指示葉を加えた。
これを水溶液Cとする。
操作3 0.110 mol/L 水酸化ナトリウム水溶液Dをビュレットに入れて, Cを滴定した。
a 操作1~3における実験器具の使い方として誤りを含むものを, 次の①~③のうちから一つ選
ペ。
0 操作1において, ホールピペットの内部に水滴が残っていたので, 内部をAで洗ってから用
いた。
の 操作1において, メスフラスコの内部に水滴が残っていたが, そのまま用いた。
@ 操作2において, コニカルピーカーの内部に水滴が残っていたので, 内部をBで洗ってから
用いた。
0 操作3において, ピュレットの内部に水滴が残っていたので, 内部をD で洗ってから用いた。
操作3において、 コック(活栓)を開いてビュレットの先端部分までDを満たしてから滴定を
始めた。
b 操作がすべて適切に行われた結果,操作3において中和点までに要したDの体積は7.50mLで
あった。酢酸水溶液Aの濃度は何 mol/Lか。 最も適当な数値を,次の①~⑥のうちから一つ選べ。
O 0.165
0 0.0825
2 0.147
0 0.825
6 1.47
6 1.65
[2011 本試)