Training4
すべての問題において、必要があれば, 原子量および定数は次の値を使うこと。
原子量 H: 1.00, C: 12.0, N: 14.0 16.0, Cl:35.5, Cu: 63.5
気体定数 8.31×10 Pa・L/(K・mol), ファラデー定数 9.65×104C/mol
特に説明のない場合、 気体は理想気体として扱えるものとする。
次の文を読み,下の間1~間4に答えよ。
すべての計算過程を示し, 有効数字2桁で答えよ。
水素,窒素、酸素は標準状態で水100mLにそれぞれ 2.10, 2.30, 4.90mL溶ける。 なお,
標準状態とは 0℃,1.013×105 Paの状態である。 また, 空気の体積組成を窒素 80.0%, 酸
素 20.0%とする。
問1
100Lの水に 0℃, 3.039 × 105Pa の酸素が接している。 水に溶けている酸素の体積は,
標準状態に換算して何mLになるか。 また, その溶けている酸素の質量[g] を求めよ。
問2
100mLの水に 標準状態の空気が接しているとき 水に溶けている窒素の物質量 [mol]
を求めよ。
すると
は同一と
なり、
問3
問4
100mLの水に、標準状態の空気が接しているとき, 水に溶けている窒素と酸素の物質量
の比(窒素/酸素)を求めよ。
水素と空気の混合気体があり, 水素の体積組成が 5.00%だとする。
この混合気体が100mLの水に標準状態で接しているとき, 水に溶けている水素 酸素,
窒素の物質量 [mol] を求めよ。