英語
高校生
解決済み

主語がingの形なので比較しているthan以下もingだと思ったのですがなぜ1が答えなんですか、?

① 次の英文の空所に入れ Solving the problem was more difficult than ( ①we had thought it was difficult) 3 our thoughts ). 2. our thinking 4. we did (センター試験)

回答

✨ ベストアンサー ✨

比較って、大体は同じだけど何かが違う 物同士じゃないと比べられないんですよ。

例えば、どっちがより欲しいか を考えるとして
安くて大きい野菜 と比べられるのは
・高くて大きい野菜(安い方が欲しいよね)
・安くて小さい野菜(普通は大きい方が欲しいかな)
・安くて大きい果物(好みとか作る料理次第)
ですよね。
大体は同じなんだけど、何か違う要素があって、
それを比べるんです。
安くて大きい野菜と高くて小さい果物 だと
何から何まで違いすぎて比べようがない

だから
主語が〜ingなら比較対象にあたるthan〜の部分も〜ingだ、というのは普通にありえることですよね。
〜ingじゃなくても、名詞と名詞とか  っていうふうに
同じようなものじゃないと。

でも、こういう比べ方もあるんです
例えば 
想像してたこと と 実際
とか
理想 と 現実
とか

ここでは「想像と実際」です。
でも、同じものを比べてるんですよ。
頭の中で想像していたsolving the problem

実際のsolving the problem を比べている。

同じものを比べているんだけど、実際は想像とはちょっと違う
ということを言っているんです。

みさ

svcとsvcを比較しているってことですか?
回答ありがとうございます。

ののののの

いやいや、違くて

オレンジの書き込みのitってsolving the problemのことですよね。

ってことは

Solving the problem was more difficult
問題を解くのは難しかった
than
we had thought (solving the problem would have been difficult)
(問題を解くのは難しいだろうと)
私たちが思っていた よりも

だからどちらも「問題を解くのは難しい」と言ってるじゃないですか。共通してるでしょ。
ただ、
事前に頭の中で考えていた(=we had thought)
想像してた、それよりも、さらに難しかった
と言ってるだけです。
「想像」と比較してより難しいと言ってんだから
「実際は」ってことですよね。

つまり
頭の中で想像しているsolving the problem

実際のsolving the problem
を比較してるんですよ。

比較するもの/されるもの の関係で大事なのは
「文の形や品詞」が共通なことじゃなくて、
「内容に共通点がある」ことなんですよ。
形じゃなくて内容を考えろってこと

今回の文のように、
名詞と名詞とかSVCとSVC とかになってなくても
内容を考えれば
同じsolving the problem(の2者間で異なる点)を比較してるってわかりますよね?だから問題ないです。
ちなみに
Solving the problem was more difficultはSVC
We had thought it was difficultはSVOです。

内容を同じ品詞を比べることが多いのは、
違う品詞を比べるよりは、同じ品詞同士の方が
内容的にも近いはずだからってだけです。

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