る
5
2
I
での温度をそれぞれTA, 1B,
Ti〔℃〕とする。 この水溶液の凝固点降下度AT [K] を式で表せ。
(4) 以下のア~ウのうち、純水100gに溶かしたときに水溶液の凝固点が最も低くなる
のはどれか。 記号で答えよ。 ただし,電解質は完全に電離するものとする。原子量は
H1.0, C12,016, Na 23, Cl 35, Ca 40 とする。
イ 塩化カルシウム 1.5g
ア 塩化ナトリウム 1.0g
ウスクロース (C12H22O11) 4.0g
(5) 希薄溶液での凝固点降下を利用して, 溶質の分子量を求めることができる。 しかし,
この測定方法では,分子量が大きい物質になるほど精度が悪くなる。 その理由を答え
よ。
(電気通信大)
90 ヘンリーの法則・平均分子量・分圧
気体X,Yがある。 0℃, 1.01 × 10 Paで水1.00Lに溶ける気体の体積は、Xは 0.0320L,
Yは0.0250Lである。 水の体積変化と蒸気圧は無視できるものとし、 気体定数R=8.3× 103
〔Pa・L/mol・K] として, 以下の設問に答えよ。
(1) 0℃,202×105Paで水200Lに溶けるXの, 0℃, 2.02 × 10Pa での体積 [L] を答えよ。
(2) X (分子量 32.0) と Y (分子量 42.0) からなる混合気体があり,その平均分子量は34.8
である。この混合気体におけるYのモル分率を答えよ。 また, この混合気体が0℃ 2.02
× 105Paで水400Lと接しているとき, 水に溶けているY の物質量 〔mol] を答えよ。
(岐阜大)
4 物質の三態変化 気体の性質溶液の性質固体の構造 51