長さが等しいアルミニウム製中空丸棒 (軸1) と軟鋼製中実丸棒 (軸2) を、図4に示すよう
に同軸に配置し,左端は剛体壁に、 右端は剛体板にそれぞれ固定して, 剛体板にT=3kN・m
のモーメントを与えた. このとき, 軸1,2が壁から受ける反モーメント T1, T2 および軸 1,
2に生じる最大せん断応力 T1,T2を求めよ。 ただし、軸1の横弾性係数 G1 = 27GPa, 内径
d = 70mm, 外径 d=80mm, 軸 2の横性係数 G2=80GPa, 直径 d = 50mm とする.
(ヒント)
軸1,2のねじれ角をそれぞれ 01, 2,
断面二次極モーメントをそれぞれIp1, Ip2
とすると
T1+T2 =T, 61 =
Ō₁ = ¹7₁¹, 6₂ = _LT2
1,
Gips
G21P2
T₁
剛体
軸1 (アルミニウム製中空丸棒)
軸2 (軟鋼製中実丸棒) 14
図 4
剛体板
n²