4 生じたピルビン酸はミトコンドリアに取り込まれ, 第2段階の反応に入
nます。ミトコンドリアのマトリックスの部分で, ピルビン酸はクエン
融回路という反応で消費され,1分子のピルビン酸あたり, 3分子の二酸化
歴素と5分子の水素に分解されます。 このとき1分子の水素はFAD に, 4分
子の水素はNAD"に預けられます。 また,この間に3分子の水が使われ, 1
分子のATPが生成されます。
※ピルビン酸1分子
あたりの反応
OH
3H20
(ミトコンドリア)
クエン酸
回 路
1ADP
CH.O。
(ピルビン酸)
ミトコンドリア
1ATP
のマトリックス
で行われる。
CAV
4(NADH+H+)
*3CO2
マトリックス
4NAD+
FADH2 FAD
▲ 図 18-4 クエン酸回路での反応(略図)