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中学受験の問題ですね!
旅人算の問題です。
さて、ここで一つ問題点があります。それは、速さ以外の情報が不足していることです。
情報が足りずに解けないときは、
丸数字を置くことで解くために足りない情報を埋めることが中学受験算数の基本!
ここでは、「自宅からおばさんの家までの距離」と「かかった時間」の2つが足りない情報です。
※「速さの公式:速さ×時間=距離」の3つのキーのうち、速さの情報はあるが距離と時間の情報がほぼない。
「K君が1人で運んだ場合」に「かかった時間」を⑯分と置けば、
「実際」に「かかった時間」は15/16の⑮分、
「自宅からおばさんの家までの距離」は 毎分60m × ⑯ = (960)m だと導き出せます。
※(960)は丸数字の960です。
さらに、K君がスイカを1つ運び終えるまでにかかった時間は、距離(960) ÷ 分速80m = ⑫分だとわかります。
すると、設問にある
「K君が一度目におばさんの家についてから、二度目におばさんの家につくまでの時間」は、⑮分 - ⑫分 = ③分 だとわかります。
ということで⑴は③ ÷ ⑯ = 3/16 が答えとなります。
⑵は
ここの往復でかかった合計時間は、⑴より③分でしたね。
また、「おばさんの家を出てからS君に出会うまでにかかった時間」と「S君に出会ってからおばさんの家に着くまでにかかった時間」は、分速の逆比から80:100、つまり4:5とわかります。
※速さの公式:速さ×時間=距離。距離は同じなので速さと時間は逆比になる。
この往復でかかった合計時間が③分ですから、
「おばさんの家を出てからS君に出会うまでにかかった時間」が(4/3)分
「S君に出会ってからおばさんの家に着くまでにかかった時間」が(5/3)分
となります。
ここまで分かればあとは簡単です。
求める距離は、分速100m × (4/3)分 = (400/3)mなので、
これを全体の距離(960)mで割って5/36 が答えとなります
⑶は
SくんがK君に出会うまでの距離は、⑵の答えを用いて
(960)m × (1 - 5/36) = (2480/3)m
SくんがK君に出会うまでの時間は、当たり前ですがK君がS君に出会うまでの時間と同じなので、K君がS君に出会うまでの時間を求めます。
⑫分 + (4/3)分 = (40/3)分
S君が進んだ距離とS君がかかった時間がわかったので、速さの公式に当てはめれば速さが出ます。
速さ = 距離 ÷ 時間
速さ = (2480/3)m ÷ (40/3)分 = 分速62m が答えとなります
⑴は特に図を使うと簡単に解けちゃう問題だと思います!
⑴16分の3倍
⑵36分の5倍
⑶毎分62m
が答えだと思います!
長文失礼しました
いえいえ、、
勉強頑張ってください!!
わかりやすく説明してくださり本当にありがとうございました😊