日本史
高校生

墾田永年私財法についての質問です。

班田収授法によって人々に与えていた口分田が不足し、三世一身法を発令、しかし期限付きで後々国に返さなくてはいけないため墾田永年私財法を発令したという流れは掴めています。
そこで、墾田永年私財法を発令することによって開墾は進みますが、ずっと開墾した人間の土地になってしまうため、結果的に口分田の不足にはどのような効果があったのか分りません。
どなたか優しく教えてくださると助かります。

律令国家の形成 平城京の時代 民衆と土地政策 墾田永年私財法 三世一身方 班田収授法

回答

土地所有者が誰であろうと国に徴収される租税は収穫量をベースにされているので、開墾される土地が増えれば増えるほど国は潤います。
最終的に国が欲しいのは口分田ではなく租税であることを理解してください!

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墾田永年私財法を出したことでもう口分田を確保する必要が無くなった。要するに口分田あげないから土地欲しかったら自分で開拓してね。という感じに国が方針転換したと考えられます!

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