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★「而」の訓読
とかげ(ゆい)様
「而」は、漢文において、文中の句と句とをつなぐ接続詞として働き、順接や逆接の意味を表します。書き下し文に直す際には省略される【置き字】の場合が多いです。(省略されずに「而して(順接)」「而れども(逆接)」と書き下す場合もあります)
順接にとるか、逆接にとるかは文脈によりますが、書き下し文に直す際は、送り仮名(漢字の右下にカタカナ書きしてある文字)が示されていればそれに従います。
ここでは、「而」は意味は添えていますが、書き下し文に直すときに省略されています。
「書き下し文に直しなさい」という問題では、①と②とを混同しないようにすることも大切です。
①置き字は省略する。
(而、於、乎、焉、など)
②助詞•助動詞にあたる語はひらがなに直す。
(不→ず、可し→べし、也→なり•や、之→の、など)
参考にしていただけたら幸いです。
とかげ(ゆい)様
「書き下し文に直しなさい」という問題では送り仮名が示されていない問題は少ないと思いますが、例えば『新明説漢文』(p149)にはこんな問題が掲載されていました。ぜひやってみてください(^^)
詳しくありがとうございます!
やはり、「而」の意味(順接・逆接)は文脈で判断しなければならないのですね💦
ちなみに、送り仮名が示されていない場合は、あるのでしょうか?
教えていただけると嬉しいです☺️