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酸化銅と炭素を混合したものを加熱すると、酸化銅は還元されて銅になります。また、炭素は還元された酸素とくっついて二酸化炭素になります。これを式にすると、
酸化銅+炭素→銅+二酸化炭素
こんな式になります。この式の両辺は、質量保存の法則から、
酸化銅+炭素の質量=銅+二酸化炭素の質量
になるはずです。
酸化銅=4.80g、炭素=0.12g から最初に試験管Aの中にあった物質の質量は
4.80g+0.12g=4.92g
加熱した後の試験管の中にあった銅は4.48gだったので、発生した二酸化炭素の質量をxgとすると、
加熱前の質量=加熱後の質量 から
4.92g=4.48g+xg
→ x=4.92-4.48=0.44g
というわけです。