✨ ベストアンサー ✨
可能性がたくさんある物なので一つの例なのですが、"廃棄物"から水素を取り出して燃料電池として使えるらしいです。
有機物は水素と炭素からできていますよね。なのでそこから熱分解ガス化して水素を取り出したり。
また、生ゴミなど水分を多く含む廃棄物からは水素発酵槽で水素を取り出し、その次にメタン発酵槽でメタンを取り出し、改質して水素を取り出しているそうです。
このように生成された水素は燃料電池に供給してエネルギー源となっています。これが普及されればバイオマス資源から水素エネルギーが生産され、循環型社会の確立に貢献されるでしょう！
他にも、環境省では二酸化炭素の排出量削減のために燃料電池を利用したり、サッポロビールなどの企業も、自分たちの出した廃棄物を再利用しよう！という取り組みが燃料電池を利用して行われているようです！
ありがとうございました！
とってもわかりやすい説明ありがとうございます！😁
ちなみに、熱分解ガス化は煙や煤、灰やダイオキシンが出ず、炎が無いので安全。
水素発酵やメタン発酵というのは、有機物を食べる微生物が食べている途中に水素やメタンを生成してくれる事を活用している物です！