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問4は斑状組織です。特徴としては、大きな粒々である斑晶とその周りの小さな粒の石基で構成されてることです。これらは火山岩に見られる組織です。一方深成岩では等粒状組織と呼ばれる組織であり、斑状組織のように粒がばらばらでなく、等しい粒になっていることが特徴です。これらは火成岩のでき方によって変わり、深い場所でゆっくりと冷やされれば、粒が揃った等粒状組織に、浅いところで一気に冷やされれば、まばらに固まった斑状組織になります。
問5に関しては、図3の構成鉱物に注目しましょう。輝石、斜長石、カンラン石などが見られますが、このカンラン石が今回1番注目してほしいものです。カンラン石は図3の左にもあるように、SiO2含有量の少ない鉱物(表の1番左)にしか登場しません。そのため、玄武岩か、ハンレイ岩のどちらかになりますが、図3は斑状組織なので、答えは玄武岩ということになります。
長くなってしまってすみません。笑
丁寧な解説有難うございます!助かりました!