語族は言葉によってグループ分けをしたものです。
同じ語族にあてはまるグループは、大昔同じ言葉を使っていたとされています。
例)ゲルマン語派=英語、ドイツ語、オランダ語など
一方で、〜人は文化や国境などの特徴でグループ分けしたものです。
なので、同じ語族でも文化的特徴が違えば呼び方も変わります。
ゲルマン語派のイギリス人、ドイツ人
セム系のアッカド語を話したアッカド人
セム系のアムル語を話したアムル人
こんな感じですかね😅
同じ語系でも〜人と違うのは何故ですか?
例えば、同じセム語系民族でもアッカド人、アルム人
といった違いは何なのでしょうか。
語族は言葉によってグループ分けをしたものです。
同じ語族にあてはまるグループは、大昔同じ言葉を使っていたとされています。
例)ゲルマン語派=英語、ドイツ語、オランダ語など
一方で、〜人は文化や国境などの特徴でグループ分けしたものです。
なので、同じ語族でも文化的特徴が違えば呼び方も変わります。
ゲルマン語派のイギリス人、ドイツ人
セム系のアッカド語を話したアッカド人
セム系のアムル語を話したアムル人
こんな感じですかね😅
むかしむかしA語を話すグループがありました。しかし、なんやかんやあって2つのグループ(BとC)に別れてそれぞれ違う場所に行ってしまいました。それから長い年月が経ち、BとCはもはやB語とC語と別々の言語を話し、昔は同じグループだったことは忘れ去られてしまいました。
ここでこの話のBとCを「A語系民族のB人」、「A語系民族のC人」と言います。B語とC語に、A語の特徴が受け継がれるのも当たり前ですよね?
セム語系民族のアッカド人、セム語系民族のアムル人もこれと一緒と考えても差し支えありません。
つまりはアッカド人もアムル人も、後々現代の言語学者に「アッカド語、アムル語etc……これって同じ特徴持ってない?じゃあセム語族にしちゃえ!」と分類されただけで、歴史的には違う人達だよねってことです。
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