振り返りノートを完成させるのはいいですが、それを使うつもりがないのであれば教科書の表とか人物とかを適当にまとめるだけでいいです。つまらないことで楽しい時間を削るのは勿体ないですから。やりたくないことはなるべくせずに最低限のことだけをこなすスタンスをオススメします。
それでは本題ですが、まず当然のことながらノートを眺めるだけでは点は取れません。課題の内容がノートに今までのことをまとめるだけならば、そのテイストに必要以上に拘っても仕方ありません。成績を上げるには映えるノートではなく、使えるノートである必要があります。
使えるノートの解説の前に国語の勉強法について少し語らせていただきます。
古文漢文は単語と文法を外国語のつもりで学ぶといいと聞きますね。因みに単語の覚え方はそれぞれですが、凡人は1ヶ月に最低6回目を通さないと英単語を覚えられないと聞いたことがあります。古文漢文の暗記も同じ要領でいいでしょう。
僕の得意科目でもある長文の読解についてですが、常に深読みをすることがポイントです。この段落の仕事はなんなのかを考えながら読むこと。段落とは筆者の主張のまとまりですから、1つずつの段落にその段落の役割があるはずです。
あと難しい文章に慣れておくのも良いでしょう。僕は中1,2年の時に哲学にハマっていて、知識人のTwitter議論とか論文とか読んで理解しようとしていたので長文が得意になったのかもしれません。
読みやすい文章の作り方について、(僕も綺麗な文章を作れている自信はありませんが、)必要なことはなるべくコンパクトに、不必要なことは省きながら文章を作っていくことを意識しています。参考までに。
ここまで長々と解説しといてなんですが、勉強法は上記のものに限りません。あくまで僕のおすすめする勉強法ですからね。しかし、ノートで国語の勉強をするにあたって大事なのは、その教科の勉強法を最大限に活かせるノートの構成にすることです。これについては勉強法によってそれぞれ最適解があると思われますが、その全てを解説するのは僕には無理なので、質問者様ご自身でお考えください。
この世に勉強法はごまんと存在します。自分に合わない勉強法なんていくらでもあります。僕の勉強法も、質問者様には合わないかもしれません。
回答者として失格かもしれませんが、万人に共通して受け入れられる勉強法を僕は知りません。すみません。
ぜひ、自分で納得して勉強法を取捨選択し、それをより自分に合った形に変化させていってください。
長くなってしまいましたが、これにて失礼させていただきます。分からないところがあればまた聞いてください。時間の許す限り答えます。