炭酸水素ナトリウムを加熱すると、
二酸化炭素・水・炭酸ナトリウム
に分かれます
このように、1種類の物質が
2種類以上の物質になることを『分解』
といいます。熱を加えた分解を
『熱分解』ともいいます。
塩化コバルト紙は 水 にぬれると
青色から赤色に変化します
石灰水は 二酸化炭素 に反応すると
白くにごります
酸化銅と炭素を加熱すると、
酸化銅【CuO】は 酸素【O2】が
失われ、銅【Cu】になります
(これを 還元)
炭素【C】は 酸素【O2】が結び付き、
二酸化炭素【CO2】になります
(これを酸化)
1種類の原子からなる物質を単体、
2種類の原子からなる物質を化合物
といいます
(例:銅【Cu】は単体 水【H2O】は化合物)
化学反応式については、
問題の答えは、
酸化銅 + 炭素 → 銅 + 二酸化炭素
2CuO C 2Cu CO2
となります。
簡単に言うと、矢印の前と後で
原子の数は変化していません。
(質量保存の法則)
なので、数を合わせなくては
なりません。
だから、数字をつけて、数合わせを
します。
例えば,Cuは矢印の前と後で
どちらも 2つ です。
ちなみに、2CuO は
Cuが2個、Oが2個を示しています。
化学変化の前と後では、
原子の質量や数が変わりません
よって、
化学変化の前と後では
質量が変わりません
これを 質量保存の法則といいます
なお、原子の組み合わせは変化します
長くなってしまいました…
頑張って下さい!
解説とても分かりやすかったです。ありがとうございます!
途中、文の繋がりが
なくなったりします…
どうにか 解釈をお願いします