✨ ベストアンサー ✨
結論から先に答えると、重力も実際にかかる力と考えてよいです。
書籍中に書かれているか分からないですが、そもそも力というのは
・接触力(接していないと働かない 張力、摩擦力、弾性力など)
・遠隔力(重力、静電気力、磁気力)
に大きく分かれます。
遠隔力(今回の質問であれば特に重力を指す)であっても、その
物体が質量をもち、重力加速度があればmgだけの重力は"実際に"
働きます。
~じゃあ、実際に働かないとは何なのか?~
推測ですが、書籍の文脈上出てきた「実際に働かない力」について。
例えば、天井から糸を垂らし、そこに物体をぶら下げたとしましょう。
天井にかかる力を考える際、
○ 天井と糸が接しているから天井には張力がかかる
× 糸に吊り下げている物体の重力が天井にかかるだろう
という正しい解釈と誤った解釈があります。
力のつり合いを立ててあげれば、張力が吊り下げた物体の重力に等しく
なり、結果的には重力相当の力が天井にかかっていることが分かったり
しますが、あくまで"実際の力として物体の重力が天井にかかる訳ではない"
ということです。
めちゃめちゃ理解しやすかったです!
とても分かりやすい説明をありがとうございます!