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3次方程式について複素数解まで考慮すると解は3個あります。
例えば、
(X-1)^3=0
の解はX=1ですが、これは1が3個分あるという風に解釈をします。
また、
(X-1)^2(X-2)=0
の解はX=1,2ですが、これは1が2個分と2が1個分という風に解釈をします。
このように、解が被っているとき、それを重解といい、2個被っているときに2重解と言います。
（つまり、重解と言っただけでは解が被っていることはわかるが、それが何個被っているのかは分からないのである）
