前提として、銀河系の中心は銀河系の端に比べ、星が密集しているため、銀河系の中心を見ると星が多く見えます。
地球は太陽を中心に公転しており、夏と冬の夜に見える空の方向が異なります。
夏の夜は、銀河系の中心を見ているため、星が多く見えます。
夏の昼は、太陽の方向(銀河系の中心と反対の方向)を見ているため、星を見ることができません。
冬の夜は、銀河系の端(銀河系の中心・太陽 と反対の方向)を見ているため、星は見ることができますが、夏の星ほどではありません。
冬の昼は、銀河系の中心を見ていますが、太陽の方向で昼間の為、星を見ることができません。
つまり、夏の天の川の方が冬の天の川よりも星が多く見える訳です。