化学反応式は、前提として化学式がわからないと書けないので、そこからです。二酸化炭素CO2、アンモニアHClなど、覚えないといけない化学式は覚えていないと化学反応式なんて書けません。
それができたら、それぞれの反応について何と何が反応することで何になるのかを覚えます。例えば、炭酸水素ナトリウムの熱分解ならば、加熱により、気体の二酸化炭素、液体の水、固体の炭酸ナトリウムができます。このときに、これだけを覚えようとするのではなくて、二酸化炭素→石灰水に通じると白く濁る、水→塩化コバルト紙が青色から赤(桃)色に変化する・発生した水が加熱部分に流れ込んで試験管が割れないように試験管の口を下げる、炭酸ナトリウム→白い固体粉末で、水によく溶ける強アルカリ性物質→赤リトマス試験紙が青に変化など周辺知識と一緒に覚えていけば忘れにくいです。あとは、係数(化学式の前につく数)ですが、これはきちんと理屈から考えれば覚えていなくてもつけられるはずです。慣れれば覚えていきますが、それまではきちんと考えて係数あわせができるようになるようにしましょう。
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