まず「３の倍数」は、
「３」を
１倍、２倍、３倍、４倍…
にした数です。
つまり、３の倍数は
「3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27.....」
です。
では４の倍数は？
「4, 8, 12, 16, 20, 24...」
ですね。
次に「３と４の公倍数」は何かというと、
３の倍数と４の倍数の中で、同じ数 です。
３の倍数 ＝ 3, 6, 12, 15, 18, 21, 24, 27...
４の倍数 ＝ 4, 8, 12, 16, 20, 24...
同じ数（公倍数）は、
12, 24 です。もっと続けると 36, 48, 60... とかたくさんあります。
「最小公倍数」は、公倍数の中で最も小さい数です。
なので、「3と4の最小公倍数」は
「12」です！
Least common multiple
0ではない複数の整数の公倍数のうち最小の自然数をさす
(Wikipedia)
よく分かりませんね。
倍数とは
元の数を何倍するか？その値を倍数と言います。
2の倍数は、
2,4,6,8,10,12,14,16,18,20••••••••
3の倍数は、
3,6,9,12,15,18,21,24,27,30••••••
公倍数とは倍数の値が一緒になる最小の値を言います
2と3の公倍数は 6 となります。
さらに例として 3と5と6の最小公倍数は、
3,6,9,12,15,18,21,24,27,30•••••
5,10,15,20,25,30,35,40,45•••••
6,12,18,24,30,36,42,48,54••••
どれが共通した最小の値ですか？
3と5と6の場合
3 と5の最小公倍数 15 と 6 の最小公倍数を
3と7と14と63だと？
3と7の最小公倍数 21 と 14の最小公倍数は 42。
さらに42と63の最小公倍数を求めます。
ありがとうございます！
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