等加速度の運動の時に成り立つ式は知っているでしょうか。
3つの式がありこれらはみんな暗記しているものです。
どれを使うかは問題による。3つ目の式は使わなくても2つ目で距離から時間を求めて、1つ目の式で速度を求めてもいいし。どうやって求めてもいい。
式などの説明
等加速度とは加速度が一定ということ。
加速度とは一秒あたりにどれだけ速度が増えたかという大きさ。
v=v0+at は
ばしめの速度v0に加速度aでt秒間速度を増やすと速度がvになるという式。
x=v0t+1/2 at^2 についてはv-tグラフの面積が距離となるということからわかるが、数学で積分の考え方を習うと考えやすくなる。今は暗記することになる。
この二つの式を連立してtを消すと
v^2-v0^2=2ax
という式が出てくる。
これらの3つの式は加速度運動の時に成り立っている式で使っていいことになっており、みんな大抵の人は暗記してるもの。
重力が働く場所では重力加速度という一定の加速度が働き等加速度運動となり、先ほどの式が全て使えます。
あとはどれが適してるか選びます。
与えられている値を書いてどの式なら求めたいものが得られるか考えます。
初速度は初めの速さのこと V0
Vは加速した後の速度
aは加速度
tは時間
xは変位(距離みたいなもの)(本当は違うけど)
今は数字で与えられているが普通は文字で値が与えられる。
初めのうちは数字が多く4.9の段の掛け算をなんとなく知ってると便利。
4.9×1=4.9
4.9×2=9.8
4.9×3=14.7
4.9×4=19.6
4.9×5=24.5
よく見る数字は4.9の倍数になってるはず。