例えば2次方程式ですね。
(x-α)(x-β)=0
と因数分解できたとして
x=α,β
と解は2つあります。
ところが、
(x-α)^2=0
と因数分解できたときは
x=α
と解は1個しか出てきません。
しかしこれは
(x-α)(x-α)=0
と本当はβとαがあるはずなのが重なってしまった
と考えます。
x=αの1個しかないけど2つ分の価値があるよ、ということです。
そう考えると
「2次方程式ならば必ず2つ解がある。」
ときれいにまとめることができます。
これは3次方程式や4次方程式になっても同じです。
3次方程式なら2重解や3重解が考えられます。
2重解⇔(x-α)^2=0と因数分解できる
と言えます。
また判別式との関係ではD=0です。
ニ重解=「重解を二つ持つ」って勘違いしてるんじゃないかな?
複素数まで考えて、二次式なら解を二つ、三次式なら解を三つ、n次式なら解をn個〈必ず〉持つわけだけど、その中で解が被ってたら(重なってたら)、その式は重解を持つ、と言えるわけで、そしてその被ってる(重なってる)解の数がn個だったら、その式はn重解を持つ、と言うんだったはず。
だからニ重解というのはグラフで考えるならx軸に一か所接してることになりますね。
二次式ならニ重解と重解は一緒の意味と意味ですね。
でも、三重解でも四重解でもニ重解を含んでると言えなくもないから、三重解の場合を分ける必要は多分ないと思うけど。
なるほど☺︎勘違いしていました。
三次方程式の2重解は、二次方程式とは違うってことですか?
なるほど☺︎
重解と2重解ってなんの違いですか?