球は全部で15個ですよね。一個づつ取り出すことを14回やると、残りの球は一個、赤か白ですね。
聞かれていることは「赤球が先になくなる確率」つまり最後の一個が白であればこれは成立します。
つまり、最低限を満たす確率を求めているということでしょうか?
確率の概念を理解してほしい。
全部で100枚で1枚だけ当たりの宝くじがあるとします。これを買ったら、当たるか、外れかの2通りしかないですよね。当たる確率は100分の1ですね。これは分母に全体の枚数で、分子に当たりの枚数がきています。同様に外れの確率は100分の99で、分母には全体の枚数、分子には外れの枚数です。
つまり何が言いたいのかというと、確率とは「全場合の数」分の「条件に合う場合の数」ということです。
今回の問題で聞かれていることは「最後15個目が白の確率」です。最後が白なら条件に当てはまります。もうわかりますよね。15個の球の並べ方は条件に合うものも合わないものもあります。全並べ方のうち条件に合う並べ方の数(今回で言えば15個目が白の並べ方)が何個あるのかを確率という概念で表せば良いのです。
数式で表すと最後が白の並べ方は14C5
全並べ方は15C5です
よって求める確率は14C5/15C5=2/3となります。
なるぉ、条件に合う場合の数というこおですね。理解が甘かったです。ありがとうございます!
そういうことです。頑張ってください。
わからなければどうぞ