ポイントとしては3つです!
①化学式が書ける
(例.水素分子はH₂、水分子はH₂Oなど)
②反応したあとの物質が言える
(例.酸素分子と水分子が反応したら水分子ができる)
③燃焼や加熱の反応で酸素(O)と結びつくということ
そして、化学反応式のルールも3つあります!
①「=」ではなく「→」で表記
理由は、反応前と反応後では物質が違うからです。
②「→」の前後では、原子の数と種類を等しくする
化学変化は結び付き方が変わるだけです。
原子は突然なくなったり、増えたりしません。
③係数は“最も簡単な整数”に。
物質Aと物質Bの分子の数が
「4:2」になるときは、
「2:1」に書き直します
途中で切れちゃいました!
スミマセンm(_ _)m
実際にやっていきましょう
(1)水素+酸素→水
(2)H₂+O₂→H₂O
(3)ここで数を合わせていきます
左辺:H原子が2個、O原子が2個
右辺:H原子が2個、O原子が1個
右辺ではO原子が1つ少ないことが分かると思います
ここで決してやってはいけないのは
「H₂O₂」
理科では水はH₂Oと決まってるので
これはやってはいけません!
(4)H₂+O₂→2H₂O
左辺:H原子が2個、O原子が2個
右辺:H原子が4個、O原子が2個
左辺にH原子が2個足りないので増やします
(5)2H₂+O₂→2H₂O
これで完成です。