✨ ベストアンサー ✨
塩化コバルト紙というものが以前に出てきたと思います。
それは水の発生を確認するものでしたね。
では、何色から何色になるものだったでしょうか?
青色の塩化コバルト紙に水をつけると赤色に変化するものでしたね。
次に中和を思い出してください。
中和とは簡単にいうと塩(えん)と水が発生する反応でしたね。
この試験管の中では
CH3COOH+NaOH→CH3COONa+H2O
という反応が行われます。
ここからわかるように、①では塩化コバルトを加えたので青色になり、②では水酸化ナトリウムを加えることによって、上の中和の反応が行われたので、水が発生しました。
塩化コバルト紙は水をつけると青色から赤色になったように、この反応で発生した水によって、青色から赤色になったわけです。
ちなみに…記述問題で、なぜ赤色になったのですか?という問いに対しては
「中和により発生した水によって赤色に変化した。」という答え方で大丈夫です。
なるほど!!わかりました!!
詳しい説明ありがとうございました!!