日本史
高校生

漢書地理誌、後漢書東夷伝、魏志倭人伝がごちゃごちゃになってしまいました。特に後漢書東夷伝と魏志倭人伝が同じ記述があるから〜〜だのような事が書いてありごちゃごちゃになってしまいました。説明お願いします、、、

回答

前に回答された方と同じになりますが、もう少し整理すると、

・漢書地理志
①倭は百余国の小国が分立していた
②楽浪郡に使いが来ていた
・後漢書東夷伝
①倭の奴国王が金印をもらった(57年)
②倭国王の帥升が奴隷を献上した(107年)
③倭国内で大乱が起きた(2世紀後半)
・魏志倭人伝
①卑弥呼が使いを送った(239年)
②邪馬台国までの行き方や、人々の生活の様子
③卑弥呼の死後の話 …などなど

となると思います。

後漢書と魏志倭人伝の同じ記述ですが、おそらく、後漢書東夷伝③の内容のことで、魏志倭人伝には、倭国が乱れていたが、卑弥呼がそれをおさめた…という記述があります。

ゲスト

分かりやすくまとめて頂きありがとうございました!!とても分かりやすいです!!ありがとうございました、、

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漢書地理誌は当時倭国が100余に分かれていたことなど、後漢書には107年に帥升が奴隷を後漢へ献上したことや光武帝から奴国王が漢委奴国王という金印をうけたことなど、魏志倭人伝には卑弥呼の政治のことなどについて書かれています。
後漢書と魏志倭人伝に同じ記述があるというのがどういうことか私には分からないのですが、後漢書では漢委奴国王、魏志倭人伝では卑弥呼が親魏倭王という称号を他国からもらったという点では似ている部分はあるかなあと思います。

もし時間があるのでしたら他の方の回答も待ってみてください…!

ゲスト

長い文を書かせてしまいすいませんでした、、、、
丁寧な解答本当にありがとうございました!!

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