地理
高校生

日本でどうして車の生産台数より販売台数の方が多くなるのですか?

回答

では、考えてみてください。
生産台数をA、販売台数をBとします。
A>Bの場合、これは国内で生産したものを海外に輸出していることになり、
A<Bの場合、これは国外で生産されたものを国内に輸入していることになります。
前者を行う理由は、普通に考えて国内の方がコストが安いからであり、後者を行う理由は国外の方がコストが安いからでしょうね。
とするならば、これはまず生産コスト、とりわけ人件費の大小を理解しているかという問題と言えるわけであります。
はい、では産業の空洞化という言葉は知っていますよね。この言葉に代表されるように、日本の人件費は高いわけです。

なお

そうですね
間違っていないと思いますよ。例えばスペインなんかは有名な会社があるわけではないにもかかわらず、賃金の安さによって工場が多く移転されたことで、自動車の生産台数が多かったと記憶しています。ただ、最近は
“もっと安いところあるやん、それって魅力的やん” ってなって減りつつあるなんて聞いたことがあります。

サラサ

なるほど!お二人ともありがとうございます!
他にビールの生産量と輸出量の問題がありまして、
生産量は少ないのに輸出は多い国があるのですが、それは単純に作るけど国内での消費が少ないということですか?

なお

その、生産量が少ないというのは絶対的に少ないのか相対的に少ないのかどちらですか?
例えば周りの人がみんな年収1億円だったら年収5000万円は貧乏に見えますが、普通に多いですよね。

サラサ

5が答えですが、ドイツ以外全て違う国でしたのでどうかなぁと思いました。

なお

その表現はやや誤解を招くと思いますが、まあそんなところですね。世界で生産されている量と輸出入によってやり取りされている量に大きな差があるんじゃないですかね

サラサ

なるほど!ありがとうございます!

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