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【証明】(ax+b)^nの不定積分
※関数f(x)をxで微分したときD[f(x)]と表すとする。
微分の公式より
D[(ax+b)^n]=na(ax+b)^{n-1}
ここでnをn+1に置き換える。(nは0以上の整数より)
D[(ax+b)^{n+1}]=(n+1)a(ax+b)^{n}
よって、(ax+b)^{n}=D[(ax+b)^{n+1}]/(n+1)a
(n+1)aはxに関係ないのでD[]の中に入れることができて、
(ax+b)^{n}=D[(ax+b)^{n+1}/(n+1)a]
両辺をxで積分して、
int(ax+b)^{n}dx=(ax+b)^{n+1}/(n+1)a +C (C:constant) ■
合成関数の微分公式です。
※xでの微分をDx[]、yでの微分をDy[]と表すことにします。
微分の公式より
Dx[x^n]=nx^{n-1}
となりますが、ここでy=y(x)としてxの関数yを考えると
Dy[y^n]=ny^{n-1}
ここで、
Dx[y^n]の値は、
Dx[y^n]=Dy[y^n]Dx[y]
となります。
D[(ax+b)^{n+1}]の場合は、y=ax+bとして
Dy[y^n]を求めてからDx[ax+b]をかければよいとわかります。(全体を微分してから中身を微分してかける)
解説ありがとうございます!
数IIIの内容も使うのですね。近々履修する予定なので教えていただき助かりました!参考にしながらこれから学習していきます!
がんばってください。
詳しい回答ありがとうございます!
殆ど理解できたのですが、1つだけ質問大丈夫ですか?
3〜4行目の微分の公式というのを恐らく私は知らないのですが、解説お願いできますか?手間がかかるようなら無理しなくて大丈夫です🙇♂️その後の式は理解できたので。