✨ ベストアンサー ✨
「凡人は天才に勝てるのか」
―結論から言うと、勝つことは可能ですが、絶対に勝てる訳ではありません。凡人と同じくらい天才が努力したら天才が勝つからです。
「天才」これには2つの定義があると思っています。1つは「地頭がいい人」、もう1つは単に「良い点数をとり、順位が上の人」。ここからは1つ目の定義の側に立って話を進めます。
地頭が良くても、勉強し続けなければ決してトップを走り続ける事は出来ないと思います。小学校の算数で計算が幾ら速くても、数学の分野に入ったときに数学が出来るとは限りません。社会科の分野では情勢が変化し続けていますから、池上彰さんだって常に勉強を続けているはずです。誰だって持っている知識を使って思考を深めますから、自分の知らなかったことを知っている状態に出来なければいつか「地頭が良い」人でもいつか追い抜かれます。人類の、知恵を受け継いできた歴史からみてもこれは明らかです。
「ニュートンは落ちてくるリンゴを見て万有引力を思いついた」これは1回くらい耳にしたことがあるかもしれませんが、実はニュートンだって論文を書くのに何年も費やしています。
また、才能はいつ開花するかは分かりません。iPS細胞の発見で知られる山中伸弥教授だって、医師としての手術の腕前はとても下手だったそうです。
ラマヌジャンというインドの数学者はその生涯で数え切れないほどの公式や定理を見つけました。他の数学者たちが「どうして見つけられたのか分からない」というくらいの天才ですが、彼だって幼少期から数学が特別に出来ていた訳ではありません。ある1冊の数学の本を読んでから目覚めたといいます。僕だって自分の得意を見つけたのは高校に入ってからでした。
経済学で「比較優位」という考え方があります。詳しいことは高校、そして大学の経済学部で勉強してもらいたいのですが、「各々が得意を活かせばその人にとっても、他の人(社会全体)にとってもプラスの影響が出る」という事です。自分の得意な分野に関しては多少「地頭がいい」状態からスタートを切れるでしょう。競争を優位に進めることが出来ます。勉強の天才だって、運動の分野で、オリンピックでメダルを取れるとは限りません。自分の得意な分野を見つけて、そこでナンバーワンを目指せば良いと思うし、そういう見方をすれば「天才」はそんなに珍しい存在ではないと思います。
文字数数えたんだ凄いね←そこか?突っ込むところ(笑)
⚠️ちょっとふざけました不愉快な思いをさせたならすいません😿
流石にこの分量だとClearアプリで打つと大変なのでワードで書いてコピペしました。文字数が気になってカウンター使ってみましたが、1000超えたのは自分でも驚きました。
1回の投稿では字数オーバーになるほど字数が非常に多いので、要約をしますが、「天才でも努力し続けなければならない」、「どの分野に向いているかは分からないので、『天才』になれる分野を探すために(学校以外のものを含む)勉強をするべき」、「天才になれる分野を見つけたらそこで頑張る」という事を頑張って下さいという事です。
ただ、得意なことばかりやっても入試等で合格するかは別の問題です。英語だけできて、他の科目が全くできない人は東京大学に一般入試で入れません(推薦は知らない)。他の分野でも、「実は才能あった」というのを見つける意味でも、ある程度はやるべきです。
最後に、日本航空の社内研修で言われている「成功方程式」を書いてこの駄文を終わらせます。
「人生・仕事の結果= 考え方×熱意×能力」
前の投稿と合わせて1375字もの長文になりましたが、読了感謝します。