古文
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古文の助動詞、口語訳について

赤線部分「害さられなまし」の口語訳として、
「きっと殺されただろう」
が模範解答に記されていました。

'まし'が反実仮想を表していることは分かりました。
ですが、'きっと'の訳が「害せられなまし」どの部分からきているのか分かりません。

どうして「きっと殺されただろう」という口語訳になるのですか……?

分かりにくくてすみません。
お分かりの方、ご回答お願いします。

言い訳を聞く 大納言、起きてのたまはく、「汝ら、よく持て来ずな 起き上がって座っておっしゃるには おまえたち たぐひ りぬ。龍は鳴る神の類にこそありけれ。それが玉を取ら 雷の同類 とて、そこらの人々の害せられなむとしけり。ま としてたくさんの人々が まして龍 を捕らったらましかば、またこともなく、我は害せられな あっさりと まし。よく捕らへずなりにけり。かぐや姫てふ大盗人の奴5 という が、人を殺さむとするなりけり。家のあたりだに、今は通 さえ らじ。男ども、なありきそ。」とて、家に少し残りたり。け うろついてはならない る物どもは、龍の玉を取らぬ者どもにたびつ。 (竹取物語) お与えになった
古文 助動詞 動詞

回答

✨ ベストアンサー ✨

「まし」の反実仮想は、単なる「~だろうに」ではなく、強い確信や確定的な響きを持ちます。

そのため現代語に訳すときには「きっと」「確かに」「必ず」などを補って表現することが多いのです。つまり、「害さられなまし」=「殺されただろうに」です。

しかし、ニュアンス的に「それは確実に起こっていただろうに」という強さがある。そこで模範解答は「きっと殺されただろう」としている。

「きっと」は原文の語に直接対応するものではなく、
「まし」のもつ“確かさ・強さ”を現代語に分かりやすく出すための補足表現です。もし「きっと」を入れずに「殺されただろう」とだけ訳したら、意味は通じるけれど ニュアンスの弱さ が出てしまう、ということなんです🙇

AN.

理解しました‼️
とっても分かりやすいです……
学校の教師以上のご丁寧な説明、ありがとうございます✨

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