✨ ベストアンサー ✨
「地面を掘る」と比べれば
穴と井戸の違いはそんなにない気がしますが。
あと「井戸を掘る」「穴を掘る」「地面を掘る」
日本語でどれも違和感ないですよね。
なぜ、英語でだけそんなに違和感を持つのですか
日本語で違和感がないのだから、
英語でも違和感を持たなくても良いのではないですか
>a well や a hole は目的語ではないのでしょうか。
「結果目的語」って言ったりするみたいです。
My granpa + dug + a well
[主語] + [動詞] + [目的語]
この語順というのは、
[主語]が、[動詞]部分の行動によって、[目的語] に何らかの影響を与える
ということを表します。
[主語]と[目的語]が何らかの関係で結ばれている
この「何らかの影響」「何らかの関係」というのは
1種類ではないのです。
My grandpa dug the ground.
[動作する人] + [動き] + [動作されるもの]
というふうに
非常に写実的というか物理的な動きを表す場合もあるし
My grandpa dug a well.
[行為主体] + [行為] + [結果構築物]
というふうに、
(dugで表される「動き」を主とした)行為とその結果を表す場合もあるのです。
こういうのはいくらでもありますよ
John wrote a novel.
He built a house.
とか
日本語でもよくあります。
パッと思いついたのは、ご飯を炊く とか。
freezeのその使い方は辞書に載ってますね
凍ってC[状態]になる というやつ
それと、この表現の場合は
文法的には「結果」という言い方はしなくて
主語の[状態](の変化)と考えます。
だから今回のsolidはC(補語)です。
辞書に載ってない表現でも、同様の補語を取ることがあります。準補語と言います。
https://www.makocho0828.net/entry/jyunhogo-200115
これとは別に「結果構文」って言われるものもあります
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E6%9E%9C%E6%A7%8B%E6%96%87
主語が目的語になにかやって、
その結果目的語に何かが起こる
という文のことです。
だから、英語でいうところの「結果」っていうのは、
他者への働きかけ(つまり他動詞)が前提となってる考えなのかもしれないですね。
ただ、そのThe pond froze solidという文のことでお殿さんが言いたいことはとてもよくわかるし、合っていると思いますよ。主語に起きた変化の結果を説明しているわけですもんね。
文法の説明に適合しない表現はいっぱいあるので、こだわりすぎず感じ取ったことを大切にしてください!
すごいです。なんか「掘る」だけにこだわっていましたが、write a novel や build a house もよく考えれば同じことですよね。目的語に動詞が影響を与えているのではなくて「動詞であらわされた動作をした結果、目的語という名詞になる」ですね。昨日読んでいた小説に The pond froze solid. という表現がありましたが、結果をもたらしてくれるという意味で似たような感覚なのでしょうか。先月、アメリカ人の先生にサリンジャーという作家の the catcher in the rye という小説をぜひ読んでみて、と言われたのでアマゾンで買って読み始めました。学校で習ったことで歯は立たないけど、出てくるイディオムが生き生きとしていてワクワクしてチャレンジ中(まだ20ページしかですが...)です。何気なく思っていたことに「きづき」をいただいてありがとうございます!