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1枚目についてのみ解答します。ただ、1枚目の問題の解答は、N極、右側ではないですか?
図から、コイルにN極を近づけていますよね。
このとき、コイルの右側(磁石に近い方)がN極になるようにコイルに誘導電流が流れます。
これは、簡単にいうとコイルがツンデレな性格だからです。磁石が近づくときはそれが嫌で磁石を押し戻そうとする向きの磁界を作ります。つまり、N極が近づけば、それと反発するようにN極を作ります。磁石が遠ざかると、今度は寂しくなって磁石を引き留めようとする向きに磁界をつくります。だからもし、N極を遠ざけたら、今度はN極を引きつけるためにS極をつくろうとするわけです。
多分、右手の法則はすでに学習済みかと思いますが、右手の親指をN極に合わせたとき、残りの4本の指の向きが電流の向きになるので、1枚目のプリントにかかれているように奥から手前に向けてコイルに電流が流れます。そうすると検流計には右側から電流が流れるので、検流計の針は右に振れるわけです。
説明が長くなってしまったので、わかりにくい部分があればまた教えて下さい🙏
他のただコイルに電流を流すだけの実験では成り立たない感じですか?
あ、2枚目の実験の話ですね💦すみません。それなら成り立ちます。
2枚目の問題は、右側のコイルがスイッチを入れると電磁石になるので、1枚目の問題と同じようにして解くことができます!
例えば1番上の問題では、まず右側のコイルに流れる電流の向きが写真の赤矢印のようになるので、右手の親指以外をこの向きに合わせると、親指が右を向くことになるので、コイルの右がN極、左がS極になります。これは、図の左側のコイル(検流計がつながっている方)にとっては、S極が急に近づいてくるのと同じことなので、嫌がって右側がS極になるように電流が流れます(写真の青矢印)。そうすると、検流計の左側から電流が流れるので、針は左に振れることになります。
スイッチを切ったときは、S極がなくなる=S極が遠ざかることになるので、デレて、N極をつくろうとして、逆向きに電流を流すので、検流計の針は右に振れます。
他の問題もこんな感じで、解けると思います!またわからなかったら教えて下さい🙋
ありがとうございます😿✨理解出来ました!
ありがとうございます!この磁石を近づけるとツンデレな性格なのはいつでも成り立ちますか?(電磁誘導の実験以外でも)