最高到達点の時、必ず鉛直成分速度は0になります
レールを切断する前は水平成分速度も0になるので、力学的エネルギー的に位置エネルギーが最大になります
レールを切断した時は水平成分速度が0になる前に飛び出しそのまま維持されるので、最高到達点で運動エネルギーを持ち、力学的エネルギー保存より位置エネルギーが小さくなります
よって最高到達点が低いウが正解です
速度の分解とエネルギー(運動エネルギーと位置エネルギー)は勉強しましたか?
はい
それなら
最高到達点(いちばん高くなるところ)について
物体がいちばん高くなるとき、必ず上向きの速さ(鉛直成分の速度)が0 になります。つまり、その瞬間は上に動いていない状態です。
レールを切断する前
レールの上をすべっているとき、M ではまだ横向きの速さ(水平成分の速度)がある状態です。そこから1番上まで行き、その時に止まります
レールを切断した後
M でレールがなくなると、小球はそのままの速さで飛び出します。ここで大事なのは、
• まだ横向きの速さを持っていること
• そのため、上向きの速さが0になっても小球は横向きに速さを持っているので運動エネルギーは0でないこと
位置エネルギーと運動エネルギーの和は、スタートが同じ条件なので一定で、レールを切断すふ前は運動エネルギー0、位置エネルギー最大で1番上まで行き、レールを切断した後は運動エネルギーは0より大きい状態で1番上まで行くので、位置エネルギーが切る前より小さくなり高さが低くなる
みたいな説明でどうでしょう
ありがとうございます!Мのときにまだ運動エネルギーがあるところがポイントだったんですね!
そうです!
すみません。この問題中学生用なので水平成分速度などが分かりません。中学生の知識で教えてください!