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ボールが飛んできた時にとっさに避ける行動は、反射の一種ですが、条件反射とは少し違います。
反射の種類
反射は大きく分けて2種類あります。
単純反射(無条件反射)
生まれつき備わっている反射
特定の刺激に対して、常に同じ反応が起こる
例:熱いものに触れた時に手を引っ込める、光を見た時に瞳孔が小さくなる
条件反射
経験によって後天的に獲得される反射
特定の刺激と別の刺激が結びつくことで起こる
例:梅干しを見た時に唾液が出る、パブロフの犬
ボールを避けるのはどっち?
ボールが飛んできた時に避けるのは、単純反射と条件反射の両方の要素が関係しています。
ボールが飛んでくるのを見て避けるのは、視覚的な刺激に対する単純反射です。
ボールが飛んでくるのを経験的に予測して避けるのは、条件反射の要素も含まれます。
見分け方
単純反射:生まれつき備わっている、誰でも同じように起こる
条件反射:経験によって獲得される、人によって異なる
ポイント
反射は、危険から身を守るための体の防御機能
条件反射は、経験を通して学習することで、より複雑な行動を可能にする
ボールを避ける行動は、単純反射と条件反射が組み合わさった、高度な防御反応と言えるでしょう。