極値は、グラフの山(↗︎↘︎となるところ)の高さや
谷(↘︎↗︎となるところ)の高さです
3次関数のグラフが極値をもつとしたら、
↗︎↘︎↗︎の形か↘︎↗︎↘︎の形しかありません
(どちらも山1個、谷1個)
山や谷では、接線の傾きが一瞬0になります
つまり、f'(x)=0になります
言い換えると、f'(x)=0となるxに山や谷がある可能性があります
(山や谷以外にも、↗︎→↗︎のような形(これは極値でない)になる
かもしれないので、山や谷がある「可能性」です
正確には、山や谷があるのはf'(x)=0となるxで、
かつその前後でf'(x)の符号が変わるxです)
(1)では極値をもつ条件です
3次関数が極値をもつ
→山と谷が1個ずつ、計2個
→2次方程式f'(x)=0の実数解が2個
→2次方程式f'(x)=0の判別式D>0
(2)は極値をもたない
→山も谷もない
→2次方程式f'(x)=0の実数解がないか、あっても1個(重解)
→D≦0
※実数解が1個だけあっても、山や谷にはなりません
なぜなら、f'(x)=0となるxの前後で符号変化が起こらないからです
そうですね
2次方程式においては
重解をもつ⇔ 判別式D=0
です
大体理解できました!もう一つだけ教えてほしいのですが、符号の下に=が付く付かないは、重解の時だけ付くって感じなんでしょうか??🙏