生物
高校生
解決済み

下の問題がまったくわかりません。
(私が理解しているところ)
①求める値をxでおく
②1✖︎10の4乗mlを使うこと

上の2つは理解しているのですが、②をxの分母にするところ、それを1分間あたり15回の値で🟰とするところがわかりません。
また、問題文に1ng は10の9乗分の1に相当するの書いてあるのですが、それは何処で使ったのですか?
解き方の流れ?を教えていただきたいです🙇‍♀️
どなたかすみませんがよろしくお願いします🙇‍♀️

副交感神経は,神経細胞内に含まれている物質を分泌することで、 特定の器官に 作用することが知られている。 カエルの副交感神経に含まれる物質Aと心臓の拍動の 関係を調べるため、物質Aに感度よく応答をするアサリの心臓を用いて,次の実験1 ~実験3を行った。 なお、実験1~実験3で用いた生理的塩類溶液は,アサリの体液 と類似した塩類濃度の水溶液である。 実験 物質を含まない生理的塩類溶液中でのアサリの心臓の拍動数は、1分間 あたり25回であった。 実験2 カエルの心臓につながっている副交感神経1gを取り出し, 生理的塩類溶 液中ですりつぶし ろ過して100mLの抽出液をつくった。さらに、この抽 出液を使って100倍の希釈液をつくり、 その希釈液にアサリの心臓を浸した ところ、 拍動数は1分間あたり25回であった。 実験3 カエルの心臓につながっている副交感神経1g を取り出し, すぐに 100℃ で1分間加熱した後に, 実験2と同様の手順で希釈液をつくり,その希釈液 にアサリの心臓を浸したところ, 拍動数は1分間あたり15回であった。 問3 実験1~ 実験3の結果に関連して, カエルの副交感神経には,物質Aの分解 に関わる物質Xも存在することがわかった。 このことについて、 次の(1)(2)に 答えよ。 (2)物質Aの濃度とアサリの心臓の拍動数の変化について調べるために,さまざ まな濃度の物質Aの生理的塩類溶液にアサリの心臓を浸して拍動数を測定した ところ、 図2のグラフが得られた。 実験1~実験3の結果と図2のグラフから, カエルの副交感神経 1gに含まれる物質Aの重さは何ng と考えられるか。実 験2実験3が希釈液を用いていることを考慮し、最も適当な数値を,後の① ~⑥のうちから一つ選べ。 なお, 1ng は IT 25 20 の15 心 アサリの心臓の拍動数(回/分) 拍 10 5 102 102 1 109gに相当する。 10 ng 10 0 103 物質Aの濃度 (ng/mL) (注) 横軸は対数目盛り 図2 (1) 実験1~実験3の結果から導かれる, 物質Aと物質 Xの熱に対する応答に関 する考察として最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。 9 ① 100℃の加熱で物質 A, 物質 Xの作用はともに失われる。 ② 100℃の加熱で, 物質Aの作用は失われるが,物質 Xの作用は失われない。 ③ 100℃の加熱で, 物質Aの作用は失われないが,物質Xの作用は失われる。 100℃の加熱で,物質 A, 物質 X の作用はともに失われない。 1102 ①④ ② 4 2010 1 ③ 102 10 ⑥ 200
(2) 10 実験の内容を整理し、与えられたグラフと関連づけて 計算する力を問う。 (1)より,物質Aの作用によるアサリの心臓の拍動 数の変化をみるためには,物質Aが作用した実験3の 結果をみる必要がある。 つまり、 実験3の結果と図2 のグラフから得られる情報を整理して考える必要があ る。 カエルの副交感神経1gに含まれる物質Aの重さを
xngとする。実験2 実験3では、カエルの副交感 神経1gから100mLの抽出液をつくり,さらにその 抽出液を100倍に希釈している。つまり,xngの物 質Aを含む1× 104mLの希釈液にアサリの心臓を浸 したとき, 拍動数は1分間あたり15回となる。 図2 より, アサリの心臓の拍動数が1分間あたり15回と 2 なる物質Aの濃度は, とわかる。これらのことから, 102 次の式が成り立つ。 x(ng) 2 1 × 104 102 この式を解くと, x=200となる。 したがって,正 解は⑥である。

回答

✨ ベストアンサー ✨

問題を整理します。
実験1:アサリの心臓の心拍数は25回/分
実験2:副交感神経抽出液100mLを100倍希釈すると,アサリの心臓の心拍数は25回/分
実験3:副交感神経抽出液100mLを100倍希釈して,100℃にすると,アサリの心拍数は15回/分

①副交感神経を使用していることから,物質A=アセチルコリン?の実験で,心拍数は減少するはず…。
②実験1でアサリの心拍数は通常時25回/分で,実験2で物質Aを使用しているのになぜ変わらない?実験3で心拍数が15回/分に減少したのはなぜ?
※問3に説明されている物質Xの影響
↳実験2は物質Xで物質Aが分解した可能性
↳実験3は100℃で物質Xが分解したため,物質Aが働けた
∴アサリの心拍数は,通常時25回/分,物質A下では15回/分に減少する

(2)物質Aの影響は,図2のアサリの心拍数が15回/分の時を見れば良い。
↳2/10^2 ng/mL
↳副交感神経1g中の物質Xをx(ng)とすると,実験3では100mLの抽出液をつくってさらに100倍に薄めているので,x/10^4
よって,2/10^2=x/10^4 より,200ng
ちなみに,ngの単位の説明にために1ng=1/10^9(g)と書いてありますが,使いませんね…。

ゆる

教えてくださりありがとうございました🙇‍♀️
返信が遅くなってしまいすみません🙇‍♀️
2つ質問があるのですが、
①たけさんが、教えてくださったところの
『※問3に説明されている物質Xの影響
↳実験2は物質Xで物質Aが分解した可能性
↳実験3は100℃で物質Xが分解したため,物質Aが働けた』の部分なのですが、どうしたら物質Xの働きについてわかるのですか?
上の写真の問3と書かれているところを読んだのですが場所あってますか??

② 2/10^2=x/10^4 ←の部分なのですが、なぜ=になるのですか?

すみませんがお時間がある時に教えていただけると幸いです🙇‍♀️

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