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正解はエです

どこが適当でないのでしょうか?
「一般に」ではなく「常に」なら適当みたいなことなのでしょうか?

回答も見たのですが、どうも読解力がないようで、結局どこが適当でないからダメなのかがわかりませんでした。

問8 基本的人権に関する記述として適当でないものを、次のア~エのうちから一 つ選べ。 ア 大日本帝国憲法では,法律の範囲内において臣民の権利が保障されている にすぎず,このことは法律の留保と呼ばれた。 (i) イ日本国憲法では,国民に保障する自由および権利は,濫用してはならず, 常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う旨が規定されている。 ウ 日本国憲法に規定されている財産権は,公共の福祉に適合するように,法 律でその内容を定める旨が規定されている。(茸) at 日本国憲法に規定されている表現の自由は、一般的に経済活動の自由より も公共の福祉による制約を受けやすい。 (1) NAMKERNOR
問8 正解は,エ。 エ 誤文。 日本国憲法に規定されている表現の自由 は,一般的に経済活動の自由よりも公共の福祉に よる制約について厳格に判断される。 これを二重 の基準論という。 しかし, 表現の自由であっても 無制限ではなく、他人のプライバシーや名誉を傷 つけるなどの表現は公共の福祉による制約を受け る。ヘイトスピーチ解消法などがその例である。 ア 正文。大日本帝国憲法では,臣民の権利は法律 の範囲内において保障されているにすぎなかった。 これを法律の留保という。 イ正文。日本国憲法第12条では、「この憲法が国 民に保障する自由及び権利は,国民の不断の努力 によつて,これを保持しなければならない。 又、 国民は,これを濫用してはならないのであつて 常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負 ふ」と規定されている。 ウ正文。日本国憲法第29条2項では,「財産権の 内容は,公共の福祉に適合するやうに,法律でこ れを定める」と規定されている。 一般に, 経済的 自由権は,精神的自由権や身体的自由権よりも公 共の福祉による制約を強く受けるとされる。

回答

✨ ベストアンサー ✨

正しく直すなら、
日本国憲法に規定されている表現の自由は、一般的に経済活動の自由よりも公共の福祉による制約を「受けない」
です。

表現の自由…国民主権に直結している→制限してはいけない
(一部の例外(プライバシーなど)を除く)

経済活動の自由…表現の自由よりは、制限しても良い

(分かりやすく極端な表現にしましたが、経済活動の自由も、基本的には制限してはいけません。)

同じ基本的人権ですが、重要度が違うので、制限するにも厳格な審査をするかどうかを聞かれている問題です。

キザミタマネギ

回答くださりありがとうございます!
とても見やくわかりやすい解説で、読んでいたら納得がいきました…!!
自分でもまた少し調べてみます。ありがとうございました!m(_ _)m

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回答

わかりづれー!
と思いながらしばらく眺めましたが、「受けやすい」と「厳格に判断される」の程度の違いだと思います。

設問者的には、「表現の自由は経済活動の自由よりも厳しく制約されなければいけない」ことを理解しているかどうか確かめたいのではと。

キザミタマネギ

回答くださりありがとうございます!
やはりわかりづらい書き方をしていますよね💦
また自分でも少し調べてみようと思います!
ありがとうございました!m(_ _)m

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