✨ ベストアンサー ✨
イオン化傾向の大きい金属を希硫酸に入れると水素が発生します。
だからエの強酸として働きます。
ウの酸化作用があるのは熱濃硫酸です。希硫酸にはありません🙇
硫酸が酸化剤として働いてるわけじゃなく水素イオンが酸化剤として働いてると言う解釈でいいのですか?
>物質で言うならば希硫酸、イオンで言うなら水素イオンが酸化剤としてはたらいていますが酸化剤還元剤としての意味です。
おそらく、酸化剤という言葉と熱濃硫酸の酸化作用つまり酸化力という言葉をごちゃにして混乱しているものと思います。
希硫酸は金属に対し水素を発生させるのは酸としてはたらき、酸化作用はありません。しかし、金属をイオンにする訳だから酸化剤となります。
熱濃硫酸や硝酸は酸化力のある酸として、銅や銀も酸化し溶かす力があります。このようなはたらきを酸化力といいます。反応したら酸化剤になります。
希硫酸も熱濃硫酸も酸化剤にはなりますが、酸化力という言葉に関係あるのは熱濃硫酸となります🙇
酸化剤と酸化力について混同していました。おっしゃっていただいたことはとてもよくわかりました。
さらに疑問が湧いてきたのですが、酸化還元反応は酸化力のある物質か還元力のある物質がない限り起こらないのですか?
酸化還元反応は酸化力のある物質か還元力のある物質がない限り起こらないのですか?
>酸化還元は同時に起こる。したがって、酸化力のある物質か還元力のある物質が無いと起こりません🙇
なるほど!ありがとうございます
でも、亜鉛に硫酸を加えて水素を作る反応は、酸化還元反応ですよね
硫酸が酸化剤として働いてるわけじゃなく水素イオンが酸化剤として働いてると言う解釈でいいのですか?