Question

ぴよきち

　！！至急！！
中２の理科の問題です、教えてください！
よろしくお願いします…(´；ω；｀)

[問題2]
17世紀末, ドイツのシュタールは,物質が燃えるのは,物質がもともと 「燃える素」 をもって
いるからであると考え,この 「燃える素」 をフロギストンとよんだ。 このフロギストン説による
と、炭(炭素)の燃焼は,次のように説明できる。
炭は, 炭の灰とフロギストンからできている。 炭が燃えると, フロギストンが失われ, あと
には炭の灰だけが残る。 そのため, 炭が燃えると, 質量が減少する。
フロギストン説では、炭の燃焼は説明できるが, 金属の燃焼をうまく説明することができな
い。フロギストン説では金属の燃焼をうまく説明できない理由を, 簡単に書きなさい。

理科 化学 中２ フロギストン

Answer 1

✨ ベストアンサー ✨

🍇こつぶ🐡

囲まれた部分で、炭が燃えると、質量が減少するとあるが、(二酸化炭素になるから酸素分が増え)増加するから🙇

ぴよきち

炭素じゃなく、金属でも同じように説明して良いんでしょうか？

🍇こつぶ🐡

炭素じゃなく、金属でも同じように説明して良いんでしょうか？
＞yes。

フロギストン説では、物質が燃える際に「フロギストン」という燃素が物質から放出されると考えられていました。しかし、金属の燃焼（例えば、金属が酸化する過程）をこの説で説明することには問題がありました。その理由は、燃焼後に金属の質量が増える現象を説明できなかったため。

フロギストン説では、燃えるとフロギストンが放出されて質量が減るはずなのですが、実際には金属が酸化すると質量が増えます（例えば、鉄が燃焼して酸化鉄になると質量が増える）。

この現象がフロギストン説では説明できず、後にラボアジエが酸素の役割を発見し、酸化の概念が確立されてフロギストン説は否定されました🙇

ぴよきち

酸化して質量が増えてしまうから、質量が減ると書かれているフロギストン説は正しくないんですね！！
ありがとうございます、すごく分かりやすかったです！！