理科
中学生
解決済み

対になっている染色体は、別々の生殖細胞に入ると習いましたが、生殖細胞って2個だけじゃないと思うのですが、(例えば人間の精子は、かなりの数があると思います)対になっている染色体って2個だけじゃないんですか。全ての生殖細胞に、全ての情報に関する遺伝子を入れていくのなら、対になっている遺伝子が2個しかないのは間違いなのでしょうか。質問の意味がわかりにくくてごめんなさい

回答

✨ ベストアンサー ✨

ヒトは、体細胞には46本の染色体があり、生殖細胞には減数分裂で半分の23本の染色体があります。この内、性に関係する染色体は46本中2本だけでこれを性染色体、残りは雌雄同じ常染色体といいます。だから、性染色体の2本はそれぞれ別々の生殖細胞(精子や卵)に入ります。46-2=44本の常染色体も生殖細胞に入りますが、常染色体は性に関係する性染色体とは異なり、性に関係しないと考え、性染色体だけの2本の染色体が二つの生殖細胞に分かれると説明しています。

さきち

ありがとうございます。でも、性に関する染色体は2本だけということですが、精子って何億とかすごい数があるはずなのですが、2本しかないのをどうやって分けているのですか。

さきち

一つの細胞の中に、46本ということですが、生殖細胞になれる細胞の数とか部位とかって決まってるんですか

ヒトには細胞が約10兆個あるそうです。その1つ1つの細胞には46本の染色体があり、性染色体が2本、常染色体が44本あります。体細胞には、男女関係なく46本移動しますが、生殖細胞から精子や卵ができるときは減数分裂しますから23本ずつ(常染色体22本➕性染色体1本)が移動します。

生殖細胞になれる細胞の数とか部位とかって決まってるんですか
>生殖細胞になれるのは、生殖器に関係する部分の細胞で、他の体細胞と同じ染色体数が入りますが、生殖細胞から配偶子ができる時、染色体数が半分になるのは決まっています。細胞の数は分かりませんが、10兆個の内の何%かは生殖細胞になります。
その生殖細胞から精子ができるから、それぞれの精子は性染色体1本しかありませんが、すごい数の性染色体が移動することになります🙇

さきち

分かりました!
ありがとうございます😊

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