日本史
高校生
解決済み

琉球をめぐる日清の対立について…
台湾で琉球の漂流民が先住民によって殺害されました。そして、日本は中国に抗議したとありますが、台湾は中国の支配下だったのですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

台湾は現在でも独立国家か否かとか、色々難しいのですが…質問に答えるとYESでしょうかね。
世界史の知識になってしまいますが、琉球漂流民(漁民)殺害事件の当時は、現中国にあたる国家は清朝ですが、その清が、この事件のおよそ200年前、反清復明を唱えていた台湾の鄭氏の政権を滅ぼし、色々役所みたいなのを置いて、福建省の統治下に置きましたので、支配下にあると言っても差し支えないかと。

ただし、フランスとの清仏戦争まで、台湾は『我々の文化とは遠くかけ離れた国や!』と、台湾統治に非常に消極的でした。日本が先程の事件に対して物言いした時も、清は化外の民(国家統治の範囲ではない者)、ざっくり言うと清は『あいつらが勝手にやった事やん。私たち知りませーん』と言っていたわけです。
フランスとの戦争で、防衛面などの観点から、台湾統治に積極的になり、そしてその後下関条約で日本に割譲され…という流れになります。

ですので、実際支配下には置いてたけど、超軽視していた…という感じですかね!

訂正 9行目 台湾は→中国(清)は すみません(汗)

あーちゃん

なるほど!詳しく書いてくださってありがとうございます!
理解できました!😃

いえいえ!

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回答

清の支配下でした。ただ清は、台湾をそれほど重要視していなかったため、一部を漢人が治め、あとはほったらかし状態でした。そこに日本が入っていって近代化を進めたわけです。

あーちゃん

回答ありがとうございます!😃

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