現代文
高校生
解決済み

問2、問3の回答の導き方を教えてください🙏🏻
ちなみに、ピンクが正解です。
文章も文章下にー国3ーって書いてあるあたりから、理解しにくいです。そこも噛み砕いて説明来て欲しいです。 段落変わって、「人間として〜わけ合いにするることであります。」とその文以降が特に理解できてないです。

二口 来る (解答番号は、 ~286です。) 第一問 次の文章を読み、設問 (問1~問10) に答えよ。 して引き受けます。 九鬼は、「偶然性の問題」の冒頭で、「偶然性とは必然性の否定である」と言っています。 しかし、本書の後半で、少し角度を 変えて偶然と必然じます。 偶然性に当価する感情はいかなる感情か。 「奇遇」「奇縁」などの語の存在が示すごとく、偶然性の感情当は驚異の情緒 である必然性が平穏という沈静的感情を有つのは、問題が分析的をもって「既に」解決されているからである。 それ に反して偶然性が驚異という興奮的感情をそそるのは問題が未解決のままに「眼前に」投出されるからである。驚異の情緒 は偶然性の時間性格たる現在性に基づいている。 要するに、必然はその過去的決定的確証性のために、池および沈静の静 的な弱い感情より有たないが、可能および偶然は問題性のために、緊張および興奮の動的な強い感情を齎すのである。 私たちは、偶然の出来事に直面したとき、「あっ!」と驚きます。 この「あっ!」の瞬間は、「現在」ですよね。 九鬼が「驚異 の情緒は偶然性の時間性格たる現在性に基づいている」と言っているのは、このことです。 この「あっ!」の瞬間は、「問題が未解決のままに「眼前に」投出され」ています。そうですよね。 何が起こったのかとっさ に判断できず、今起きている現実が、どのようなことにつながるのか、これからどうなっていくのか、「あっ!」の瞬間にはわ かりません。 ることであります。 こそが しかし、時間が経つと、そこに意味づけがなされていきます。思いがけず若松さんが隣の席にいたとき、私はただ驚いただけ でしたが、次第に「これは神様の思し召しだ」と思い始め、そこから「そういえばデリーで会っていたことだって、偶然とは思 えない」と考え始めました。私は若松さんとの出会いを必然的な運命だと思うようになっていったのです。 偶然と必然は、全く対立するガイネンではありません。時制が違うのです。偶然は「現在性」という時制に基づき、「驚異と いう興奮的感情」をもたらします。しかし、私たちは時間が経つにつれて、偶然の驚異を飼いならし始めます。次第に「あれは 運命の出会いだ」と感じるようになり、偶然を必然に読み替えていきます。 つまり、今起きている という物語化によって、「C へと生まれ変わります。 A 運命は偶然にタンを発しています。 しかし、それを必然として引き受けたとき、私たちは「私をめぐる偶然」を所与のものと 私が日本語を母語としていること。 大阪で生まれ、大阪人の気質を受け継いでいること。 顔や姿が親に似ていること。 すべては、私が意志を持って選択したものではありません。 偶然という驚異によって成立しています。 あらゆる存在は、与え られたもの、贈与的なものです。そして、この贈与性を「私」として受け止めたとき、「偶然」は「運命」へと姿を変えます 私は私という摩訶不思議な運命を生きていこうとします。 九鬼は偶然と運命」という論考の中で、次のように言っています。 人間としてその時になし得ることは、意志が引き返してそれを意して、自分がそれを自由に選んだのと同じわけ合いにす 私は私をめぐる偶然、意志を持って引き受けることで、私を生きることができます。私を生きることは、私という偶 然的な被贈与を受け入れ、運命を能動化する作業です。 の形だったり、重的だったりしました。 入ってからです。それ以前には、現在の国境で区切られた空間が均質的に支配されていたわけではなく、アイデンティティも別 近代より以前、アイヌの人たちは日本人であるというアイデンティティは持っていませんでした。 琉球王 ちも同様です。なのに、北海道や沖縄は、国立博物館ではナショナル・ヒー 琉球王国に住んでいた人た 代に日本人なんていう意識が は、未来からやって 初めから身 ちょう AG-P-5)
から過去を運行して 多額のキフが集まった。 ように展開し、どの ールすることで、間 問2 B Cに入れる語の組み合わせとして最も適切なものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。 解答番号は5 偶然 運命 必然 と、未来は現在の中 一人偶然 B 運命 ません。あくまでも ③ 運命 B偶然 C 必然 ④ 運命 必然 C 偶然 けず利他」による) @ < ** B偶然 C 運命 @ < ** B 運命 C 偶然 顔を合わせており、 肌らそれぞれ一つず 問3 (1)「私を生きることは、私という偶然的な被贈与性を受け入れ、運命を能動化する作業です」とはどういうこ その説明として最も適切なものを、次の①~⑤のうちから一つ選べ。解答番号は6。 偶然「私」に与えられたものを、偶然として受け入れることこそが、「私」として主体的に生きていくためには必要で あるということ。 与えられた偶然を「私」として受け入れ、運命を自ら切り開いていくことこそが、「私」として主体的に生きていくた めには必要であるということ。 偶然与えられたものを「私」として意味づけていくことこそが、「私」として主体的に生きていくためには必要である ということ。 ④「私」という存在が偶然与えられていることこそが、「私」として主体的に生きていくためには必要であるということ。 ⑥「私」を形づくっている偶然性を受け入れるためには、「私」として主体的に生きていくことが必要であるということ。 問4 傍線部(2) 偶然必然と同じ構造」とはどういうことか。その説明として最も適切なものを、次の①~⑥のうちから 一つ選べ。解答番号は 「利他」も「必然」も、未来において過去の行為が物語化されることで成立するということ。 「利他」も「必然」も、現在性という時制に基づいて成立するものであるということ。 一国9- -172-

回答

✨ ベストアンサー ✨

少し質問なんですが、この文章の運命とは偶然のものを意味づけたものなんでしょうか? 必然との違いが少しわかりづらくて

みー

私もわからないです。
すみません、

ある人

この文章はよくわからなかったので間違っているかもしれません。

問2→偶然は運命になるから。(運命とは過去の偶然を意味づけしたものなのかな?)

問3→運命は切り開けません。主体的行動は運命を受け入れることだと述べられています。

みー

問3 そうですよね💧‬なるほどです!
問2 文章中にオレンジ線を書き込んだのですが、1つ目の線からはそう言えます。ただ
2つ目の線で偶然を必然に読み替えていくって言っちゃってるのでそこが気がかりです。

ある人

僕も問2は最初間違えました。
オレンジの部分なんですが、これをどう説明するか僕も苦慮しています。

僕の今の所の考えとしては、偶然が時間が経って必然(驚きがなくなる)になる。そうした時に過去の偶然を振り返るとこれは運命だと思うということだと考えています。

自分は必然と運命は同じような感じで使っているように思っちゃいました(例えば具体例では私は若松さんの出会いは必然的な運命だと思うようになったと書いてあります)

bの前に未来からやってくると書いています(個人的にこれは自然とくるという意味だと思っています)僕の解釈では筆者がいう運命というのは偶然だと思ったものを後から振り返ったらあ!運命だったんだと思うようなことだと思い、自然とくるという感じとズレていると思うんです(必然は偶然の時に感じた驚きや問題がなくなった時に自然となるものだと思っています)

これでどうでしょうか

みー

天才です。そのような考えには地力で到底至らないです。1つづつ丁寧に解釈する面白さを体感させていただきました!
分かりやすく、ありがとうございます。
理解出来た気がします!

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