古文
高校生
解決済み

古文に形容詞「よし」があると思うのですが、
をさなくより絵をよく書き侍りけり。
という文の「よく」は副詞です。
なぜ、これは形容詞「よし」の連用形でないのですか?
また、これを見分ける方法はありますか?
どなたか教えてくださいm(_ _)m

回答

✨ ベストアンサー ✨

副詞の「よく」(良く、善く、能く)は、元々形容詞「よし」の連用形から来ているものです。ウ音便化されて「よう」となる場合もありますね。

副詞として訳をするなら、「上手に」「巧みに」
形容詞として訳をするなら「上手だ」「巧みだ」
となります。

訳としても「上手に」「巧みに」の方が適切なので、副詞となります。

副詞は、用言(動、形、形動)を修飾する語です。副詞は下にくる語をどのように修飾するかで3種類に分類できます。
①状態の副詞(どんなふうに)
②程度の副詞(どのくらい)
③陳述の副詞

今回は、「上手に書く」のように「書く」という動詞を①のように修飾しています。なので、「よく」は状態の副詞ですね。

書き忘れましたが、形容詞の訳を、副詞化したものだと思ってもらっていいと思います。「~な」「~だ」という形容詞の訳が、「~に」という副詞の訳になったって感じです。

シャンシャン

返信遅れてすいません💦
回答ありがとうございますm(_ _)m

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