①資本主義の欠陥故です。
資本主義の本質は、ネズミ講で、自転車操業ですから、
生産>消費
供給>需要
の状態になって、世界恐慌になったからです。
日本でも、昭和恐慌や金融恐慌を引き起こしていたはず。
②先の①でも述べましたが、必ず経済の失敗がおこります。
おこったときに、人は、他者から富を奪うことで打開しようとします。
だから、日本は満州や中国権益の拡大という、戦争経済で経済の失敗を何とかしようとした。
社会の授業的には、政治的な理由や、外交的な理由を求めますが、本質は、経済の失敗です。
③どの国も、同じような状態。
ただ、元々、植民地をいっぱい持っている国と持っていない国があり、その国同士の戦争が世界大戦。
結局、だれも、正しくないし、正義じゃ無い。
イギリスは、搾取できる植民地をいっぱい持っていたし、アメリカは、広い国土に植民地を内包しているような状態。
④WWⅡをして、需要と供給のバランスが元に戻った。
世界中に作りすぎた工場が、敗戦国が焦土化することで、バランスが治ったって感じです。
⑤問題は、今の世界も、資本主義で、需要と供給のバランスが崩れつつある。
色々、誤魔化しているが、そろそろアメリカ(世界代々の消費地)も限界に来ており、
世界恐慌→WWⅢになる可能性は、十分ある。
だから、今回の課題は、今を生きる我々に対しての問でもあるのです。
ありがとうございました!