✨ ベストアンサー ✨
to do は「話し手の気持ちが、これから起こること(これからすること)に積極的に向かう」ことを表すので、たとえば want to do 「〜したい」という気持ちが積極的に向かう訳です。ですから、want doing には出来ない。decide「決める」なども未来志向というか積極的に気持ちが向くから decide to do になる。「〜することに向かって積極的に決意する」ということ。もちろん和訳としては「〜する決心(決意)をする」で良い。
逆に、
doing は過去志向型というか消極的なニュアンスを帯びる場合があります。avoid doing は「〜することを避ける」ですが、積極的なイメージはないでしょう。ですから avoid to do はNGです。
enjoy などは、積極的じゃんと思うかもしれませんが、enjoy doing になります。なぜかというと、doing には消極的というだけではなく、「頭の中で繰り返し繰り返しイメージされる」ということも表され、そこから習慣的なものやことわざのようなものも doing で表されるのです。enjoy doing なら「〜することが頭の中で繰り返しイメージされることを楽しむ」という感じ。和訳するなら「〜することを楽しむ」で充分良いのですが。
一応書いてみましたが、全てを概括的規則的に考えることはできないので、残念ながらその都度覚えるしかないと思います。
とても丁寧にありがとうございます!
イメージを助けにしながら覚えていきます!
訂正です。
先ほどの投稿で、
『doing には消極的というだけではなく、「頭の中で繰り返し繰り返しイメージされる」ということも表され、そこから習慣的なものやことわざのようなものも doing で表されるのです。』
と説明しましたが、「ことわざ」というのはちょっと余計でした。Seeing is believing. みたいなことわざをイメージしてしまっていたので。件の、目的語に動名詞をとるとか不定詞をとるとかとはそもそも関係ないことだったので。しかも調べてみると、To see is to believe. というのも、学校では間違ったものとして教わるけれど、必ずしも間違いではなさそうなのです。むろん、Seeing is beliving.の方が無難ですが。これはまあ余談みたいなものです。