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( 10点×4=40点)
用語を使って推定の方法を説明したり, データを分析したりする問題
A~Eの5か所の農園で, それぞれ1日に400個のいちごを収穫した。 その中で, A農園とB農園から標本としてそれぞれ35個のいちご
を無作為に抽出した。 このとき, 次の問いに答えなさい。
(鳥取)
(1) 右の表1は, A農園で抽出した35個のいちごの重さを調べて, 度数分布表にまとめたものである。 ただし,
a ] には整数が入るものとする。このとき, 次の問いに答えなさい。
1 この表をもとに作成したヒストグラムとして, 正しいものを次のア~エから1つ選び,記号で答えなさい。
(個)
アマア
(個)
イ
(個)
(個)
8
8
8
7
6
5
4
3
6
5
4
3
1
24 26 28 30 32 34 36 (g)
8
7
6
5
4
3
2
0
24 26 28 30 32 34 36 (g)
(1)
24 26 28 30 32 34 36 (g)
•I
6
5
4
43210
(2) A農園で収穫したいちご 400個のうち, 重さが28g以上30g未満のいちごが, およそ80個あると推定した。
このとき, 相対度数という語句とその値を用いて,どのように推定したか, 説明しなさい。
(3) 右の図は, C, D, Eの3か所の農園で,それぞれ収穫した400個のいちごの重さを
調べて, 箱ひげ図にまとめたものである。 この箱ひげ図から読みとることができる
ことがらとして正しいものを、次のア~オから2つ選び, 記号で答えなさい。
ア C農園のいちごの重さの平均値は27gである。
イ C, D, E の農園の中では、第1四分位数と第3四分位数ともに, E農園が
いちばん大きい。
ウ C,D,Eの農園の中で, 重さが34g以上のいちごの個数がいちばん多いのは
E農園である。
35
(2) 右の表2 は, B農園で抽出した35個のいちごの重さを調べて, 度数分布表にまとめたものである。 この度数
分布表から最頻値を求めると29g であり, 中央値は30g以上32g未満の階級にふくまれていた。 このとき,表2
C にあてはまる数をそれぞれ求めなさい。
24 26 28 30 32 34 36 (g)
IC, D, Eの農園の中では, 四分位範囲は, E農園がいちばん大きい。
オ 重さが30g以上のいちごの個数は, D農園とE農園ともに, C農園の2倍以上である。
I
th
C農園
D農園
E農園
相対度数が0.2になるから、
400×0.2で80となる。
(2)
b
表1
C
重さ(g)
以上
24 )
26
28
30
32
34
表2
24
26
28
30
計
32
34
重さ(g)
31
未満
261
28
30
32
34
36
計
26*
28
30
32
34
36
個数(個)
4
(3)
6
7
a
6
4
35
個数(個)
2
6
08
20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 3031323334353637383940(g)
6
4
35
27