物理
高校生
解決済み

絶対屈折率と相対屈折率の使い分けを教えて欲しいです。1番の場合絶対屈折率を求めるので分母と分子、上下逆になるみたいなのを覚えてたのですが上下逆にならずに答えが出ています。1番と2番の問題の見分け方が知りたいです。

絶対屈折率 光が真空中からある物質中に60° の入射角で入射したところ, 屈折角 ③台 は30°であった。 この物質の絶対屈折率を有効数字2桁で求めよ。 MAX 相対屈折率 絶対屈折率が1.33の水から絶対屈折率が1.50のガラスに光が入射す るときの水に対するガラスの相対屈折率を求めよ。 3

回答

✨ ベストアンサー ✨

絶対屈折率と相対屈折率、ややこしいですよね。
でも実際はほぼ一緒のものです。
2番の問題のように、水に対するガラスの相対屈折率というのは、ガラスの絶対屈折率が、水の絶対屈折率の何倍か、ということなのです。つまり、
ガラスのn/水のnとなります。

では真空に対するガラスの相対屈折率はどうでしょうか。真空は何よりも速く、絶対屈折率はn=1と定められています。真空を基準に全ての絶対屈折率は定められているので、真空n=1となるのは分かりますよね。

つまりは、ガラスの絶対屈折率が真空の絶対屈折率の何倍か、
ということです。
ガラスのn/真空のn=1.50/1.00=1.50
したがって、真空に対する相対屈折率というのが絶対屈折率なわけです。
ガラスや水のように真空でない同士の物質を比べる時、相対屈折率と言います。
<まとめ>
真空n=1を基準に定められた水1.33や、ガラス1.50は絶対屈折率。
水に対するガラスの相対屈折率→ガラス/水=1.5/1.33

ありがとうございますт · т助かります😭😭

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